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思わず尋ねずにはいられない、“ぱっちり目もと”をつくるひんやり心地よいアイケアアイテム

「クリニック行ったの?目がぱっちり!」と、ビューティエディター・ハラチノさんが褒められたのはこのアイテムのおかげでした

クラランス
グラン アイ セラム

 15年くらい前に海外ロケのお仕事で出会って以来、彼女が帰国した際にはごはんとお酒をご一緒して、互いの近況報告を楽しくし合う、フランス南部在住の知人女性がいます。私より7 、8 歳くらい年上の彼女は、仕事もバリバリ、おしゃれもバリバリ、なのに、"肩肘張って頑張ってます感"皆無で、マイペースに気楽に生きている印象の素敵先輩で。が、ひとつだけ。そんな敬愛する彼女から数カ月に1 回くらいのペースで届くLINEだけは毎度私をざわざわさせるのです。だって、そのLINEときたら、常に写真か動画がひとつだけ、なんですよ!

 それの解説とか、なぜそれを送ってきたか、の説明も皆無。しかもその写真や動画は、ある時は、犬が盛大にあくびをしているものだったり、またある時は、お皿の上に食べかけのパンケーキがひと切れだけ残ってるものだったり、またまたある時はシャボン玉が膨れて割れるまでを追ったものだったり、と一貫性ゼロ。そういえば「コロナの影響で『愛の不時着』が日本で大ヒット!」とかいう記事のURLがただ貼りつけてあったことも。読めない……。なんで、「可愛いワンちゃん!」とか「特大パンケーキにギブアップ?」とか「シャボン玉って儚はかない……」とか「韓流ドラマお好きでしたっけ?」とか、時々に応じたコメントを返すのですけど、返答はなし。見事になし。対面だとあんなに饒舌な彼女なのになぜだ! まあね、文字ベースのやりとりが苦手な人もいるし、マイペースな彼女のこと、「この無言のメッセージから、私の近況をよしなにくみ取ってくれたまえ」ということなんでしょうね、と最近は私もただ見るだけにとどめていたのですが。GWの半ば、彼女から久々に送られてきた「2枚のマスクを少し上下にずらして装着した男性が、マスクの間からクラッカーを器用に食べているのを横から撮った動画」を見て盛大に吹いてしまい、久々に何か返したくなったのですが、文字ベース返信ではまた黙殺されるに違いない。ここはひとつ私もビジュアルもので! とマスクの下からストローを差し込み、アイスカフェラテを一気飲みしているおバカ動画を自撮りして送りつけてみたところ、来たんです! 「コスメ? クリニック? 目がぱっちりしてる!」って返信が!

 私のおバカ姿には1ミリも触れず、え? そこ? を突いてくるのはさすがマイペース女王ですが、"送りっぱなしLINE"派閥の彼女が思わずコメントしちゃうくらい、私の"お目々状態"はいいのね! と軽く小躍りした私が秒速で送った返信は「クリニックには行ってないので、クラランスの新しいののおかげかと!」でした。ここ1年以上、なにかと目を酷使する生活が続いたせいで、なんだか目もとがしょぼしょぼとむくむ日が少なくないのを自覚し、少し前からこちらの新作アイセラムを朝晩粛々と塗り込み、付属のアプリケーターでマッサージしていたのが功を奏した感触です。すごいね!

 ちなみにこのアイケア話をきっかけとした美容談義で、彼女とのLINEは初の盛り上がりを見せ。改めて美容って、女性にとって最大の"コミュニケションツール"なんだなあ、と感じたことをつけ加え、本日はお開きとさせていただきます。では!
クラランス グラン アイ セラム
まぶたが"重く"なりがちな日本人の目もとを研究して誕生したアイケアセラム。各種植物成分が目もとの肌を引き締め、ハリを与え、余分な水分を排出。使い続けるほどに"むくみレス"なぱっちり開いた目もとへと導く。目もとの複雑な凹凸にぴったりフィットするひんやり感触のアプリケーターで優しくプッシュしながら使えば、目の疲れまで解消されるような心地よさ。15㎖¥6,930

ビューティエディター ハラチノ
キレイを育むうぬ惚れの一番の糧は断然、人からのアプローズ=ほめ言葉。マリソルのビューティエディターハラチノが、そんな言葉を採取解説!

【Marisol7月号2021年掲載】撮影/国府 泰 

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