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ニュアンスカラーのなじませワントーンに色コーデを更新【おしゃれプロの冬コーデマイルール】

エディター伊藤真知さん冬のおしゃれを拝見! “好き”を更新して、“自分らしさ”に落とし込むコツは?

ファッション業界の第一線で活躍するスタイリスト&ライター。自分の「好き」の核を大事にしながら、トレンドを吟味し「自分らしい」スタイルに落とし込むテクニックはさすが。彼女たちのおしゃれのマイルールを徹底取材!


※価格表記のないものはすべて本人私物です


■エディター 伊藤真知さん

ニュアンスカラーの色コーデを更新

「私は昔から色物が大好物。大人になるにつれシックな色みにまとめがちですが、40代こそ"疲れて見えない""華やかさが出る"色物が重宝すると思っています。とはいえ大人が着てイタく見えない色みやアイテム選びはシビアに。今年はくすみ系の色が豊富なので、取り入れやすいものが多くてうれしい。頑張って見えないよう、ほどよくラフさのある着こなしに。トーンをそろえつつ、上手に白をきかせてクリーンに仕上げるのが気分です」



光沢グリーンをあえてカジュアルに。白×グレートーンで洗練感はキープ

おしゃれプロの冬マイルール5_1

「グリーンは大好きな色。このナロースカートは光沢素材ゆえの陰影と落ち感で縦ラインを強調。小柄な私でもシュッと見せてくれる優れもの。あえてスウェットやボアと合わせ、カジュアルに着るのも好きです」。白とグレーでシャープさを、パールネックレスで女らしさもひとさじ


TOPS:ATON
SKIRT & CAP:UNITED ARROWS
VEST:patagonia
BAG:HERMÈS
SHOES:VEJA




ピンクをきかせた暖色トーンでカフェオレ配色も鮮度アップ

おしゃれプロの冬マイルール5_2

「ピンクはセンタープレスパンツなどアイテム選びで甘すぎないものを選択。赤みのある色はベージュとの相性が抜群。足もとのパンプス効果も相まって、ダウンと合わせてもどこか女らしいスタイルに仕上げてくれます」。グレージュのバッグで抜け感を出したのもポイント。


KNIT:ADAM ET ROPÉ
PANTS:PLST
COAT:PYRENEX
BAG:VASIC
SHOES:JIMMY CHOO




淡色デニムは水色認定。カラーONカラーも寒色で統一感を

おしゃれプロの冬マイルール5_3

「これくらい淡いブルーデニムは、私にとってはもはや水色。デニム特有のラフさもあり、カラーONカラーがぐっと身近に、挑戦しやすくなります。グリーンニットとなじませた寒色レイヤードに、温かみのあるブラウンコートを合わせたMIXコーデも最近のお気に入り」


KNIT:AURALEE
DENIM:STUNNING LURE
COAT :N.O.R.C by the line
BAG:ZARA
SHOES:CHEMBUR
SUNGLASSES:EYEVAN

【Marisol2021年2月号掲載】撮影/黒沼 諭(aosora)魚地武大(TENT/物) ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) 取材・文/塚田有紀子

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