しとしと降りつづく雨を眺めながら
アルマイト製のお椀でマッコリを飲み、
湯気の上がるチヂミをつついて
灰白色の雨空を、また見上げる。
どうも、アジュンマです。
アルマイト製のお椀でマッコリを飲み、
湯気の上がるチヂミをつついて
灰白色の雨空を、また見上げる。
どうも、アジュンマです。
なんと2年ぶりの新大久保定点観測になりました！
韓国ってなぜか、
「マッコリを飲むのは雨の日」
と、相場が決まっております。
もともと、
●雨の日は買い物にも行けないし、
凝った料理も作りたくないから
冷蔵庫の残り物に衣をつけて焼くだけの
チヂミが好まれる。
●チヂミを鉄板で揚げ焼きする時の
パチパチという音が、雨音に似ている。
という理由から
「雨の日はチヂミ」が定番になったらしいんだけど、
チヂミに一番合うとされるお酒がマッコリなので
自動的に「雨の日はチヂミ＆マッコリ」。
雨を眺めながら傾けるマッコリはことのほか味わい深く、
逆に、パーンと晴れた青空の下で飲むマッコリは
甘ったるくて、いまいち味がしまらないのです。
「マッコリを飲むのは雨の日」
と、相場が決まっております。
もともと、
●雨の日は買い物にも行けないし、
凝った料理も作りたくないから
冷蔵庫の残り物に衣をつけて焼くだけの
チヂミが好まれる。
●チヂミを鉄板で揚げ焼きする時の
パチパチという音が、雨音に似ている。
という理由から
「雨の日はチヂミ」が定番になったらしいんだけど、
チヂミに一番合うとされるお酒がマッコリなので
自動的に「雨の日はチヂミ＆マッコリ」。
雨を眺めながら傾けるマッコリはことのほか味わい深く、
逆に、パーンと晴れた青空の下で飲むマッコリは
甘ったるくて、いまいち味がしまらないのです。
前置きが長くなったけど、
何が言いたいかというと、
久しぶりに新大久保に行ったこの日、
朝からずっと雨が降っていて
こりゃあマッコリ飲むしかないな、
となったわけよ。
向かったのは、こちらのお店。
何が言いたいかというと、
久しぶりに新大久保に行ったこの日、
朝からずっと雨が降っていて
こりゃあマッコリ飲むしかないな、
となったわけよ。
向かったのは、こちらのお店。
【ともこ】
少し前に改装工事をして、親しみやすい外観になったけど
その前は、場末のスナックでもこれほどじゃないぞ、
というくらいドヨーンとした雰囲気が漂ってて、
店内が一切見えない曇ガラスの古い扉に
「ともこ」という韓国料理店らしからぬ屋号も手伝って
気になるけど怪しすぎて一生入ることはないな、
と思っていたのでした。
見た目って大切。
その前は、場末のスナックでもこれほどじゃないぞ、
というくらいドヨーンとした雰囲気が漂ってて、
店内が一切見えない曇ガラスの古い扉に
「ともこ」という韓国料理店らしからぬ屋号も手伝って
気になるけど怪しすぎて一生入ることはないな、
と思っていたのでした。
見た目って大切。
この店は、マッコリを注文すると
ひとボトル丸ごとを
アルマイトのやかんに入れてくれます。
韓国っぽい！
この日は「イドン」と「ククスンダン」の
２ブランドがあったのですが、
甘くないほうが良い、と言ったら
「ククスンダン」を勧めてくれました。
ひとボトル丸ごとを
アルマイトのやかんに入れてくれます。
韓国っぽい！
この日は「イドン」と「ククスンダン」の
２ブランドがあったのですが、
甘くないほうが良い、と言ったら
「ククスンダン」を勧めてくれました。
つまみに注文したのは、
まずは『ともこ』のシグニチャー料理、
豆もやしクッパ。
まずは『ともこ』のシグニチャー料理、
豆もやしクッパ。
そこはチヂミじゃないんかーい。
実はですね、
チヂミは家でそこそこ美味しく作れることが分かったので
最近めっきり、外で注文しなくなってしまったのですよ。
このブログの一番下にレシピ（というほどのものでもない）を載せるので
良かったら雨の日に作ってみてくださいね。
実はですね、
チヂミは家でそこそこ美味しく作れることが分かったので
最近めっきり、外で注文しなくなってしまったのですよ。
このブログの一番下にレシピ（というほどのものでもない）を載せるので
良かったら雨の日に作ってみてくださいね。
豆もやしクッパ（コンナムルクッパ）は、
しばしば、二日酔い解消の目的で
食べられるスープ。
海鮮（多分タラ）で取った、澄んだ出汁が特徴で、
ちょっと薄めの味に仕上げてあるので
３種の調味料で、自分好みの味にしながら食べます。
しばしば、二日酔い解消の目的で
食べられるスープ。
海鮮（多分タラ）で取った、澄んだ出汁が特徴で、
ちょっと薄めの味に仕上げてあるので
３種の調味料で、自分好みの味にしながら食べます。
もやしをシャキシャキ食べながら
熱々のスープをすすれば、
汗と一緒にアルコールが毛穴から抜けて、
一気に酔いが醒めます。
熱々のスープをすすれば、
汗と一緒にアルコールが毛穴から抜けて、
一気に酔いが醒めます。
そしてこちらは、本場韓国でも
豆もやしクッパに必ずついてくる、半熟たまご。
豆もやしクッパに必ずついてくる、半熟たまご。
これはお好みで食べればいいのですが、
私はアミの塩辛を加えるのが好き。
クッパのスープを入れる人もいます。
私はアミの塩辛を加えるのが好き。
クッパのスープを入れる人もいます。
ところでこのお店、
厨房もホールも韓国のおばちゃんで、
いちいち「口に合う？」とか
「タデギを入れるともっと美味しいよ」とか
世話を焼いてくれるところが、まんま韓国。
ただ言われるままにタデギ（唐辛子ペースト）を入れたら
（正確には、おばちゃんに強制的に入れられた）
辛いの苦手な私は食べられなくなったので、
自我をしっかり持つ強さが大切です。
厨房もホールも韓国のおばちゃんで、
いちいち「口に合う？」とか
「タデギを入れるともっと美味しいよ」とか
世話を焼いてくれるところが、まんま韓国。
ただ言われるままにタデギ（唐辛子ペースト）を入れたら
（正確には、おばちゃんに強制的に入れられた）
辛いの苦手な私は食べられなくなったので、
自我をしっかり持つ強さが大切です。
韓国料理は「なぜか」が多い気がするんだけど、
「スープ専門店は、なぜかカクトゥギ（カクテギ）が
美味しい」というのも定説。
その例に漏れず、この店のカクトゥギも
しっかり発酵していて美味しかったです。
「スープ専門店は、なぜかカクトゥギ（カクテギ）が
美味しい」というのも定説。
その例に漏れず、この店のカクトゥギも
しっかり発酵していて美味しかったです。
これは一緒に頼んだ「ウゴジヘジャンクク」。
ウゴジとは、乾燥させた葉野菜全般のことで、
この店では白菜でした。
スープはテンジャン味噌ベース。
（そういえばこれも酔い醒ましスープの一種）
ウゴジとは、乾燥させた葉野菜全般のことで、
この店では白菜でした。
スープはテンジャン味噌ベース。
（そういえばこれも酔い醒ましスープの一種）
正直、お値段は新大久保のなかでも
結構強気だと思うのですが、
味はたしかなので、
本場韓国の雰囲気を楽しみたい方はぜひ！
改装後まもないので、
清潔感があるのもポイント高いです。
結構強気だと思うのですが、
味はたしかなので、
本場韓国の雰囲気を楽しみたい方はぜひ！
改装後まもないので、
清潔感があるのもポイント高いです。
では、最後に
～アジュンマ（私のこと）直伝～
＜超簡単チヂミの作り方＞
①小麦粉1カップ：水1カップ：卵1個の割合で混ぜて衣を作る。
②好きな食材を入れてよく混ぜる。
③多めの油で揚げ焼きする。ごま油をひと回し。
④酢と醤油と唐辛子を混ぜたタレに付けて食べる。
以上！
ポイントは、衣をなるべく少なくすること。
食材同士を接着するためだけの
用途だと思っていただければ。
あと、具材は欲張らないこと！
1種類か、最大でも2種類にとどめた方がいいです。
●ニラ＋海鮮
●キムチ＋豚肉、など。
3種類以上入れると、途端に残り物片付け感が出ます。
あと、前述のように
「雨だから料理するのめんどくさいな〜
今日はチヂミでいっか」
と投げやりな気持ちで作るのもポイントです。
これから始まる梅雨シーズン、
よく冷やしたマッコリと一緒にどうぞ！
②好きな食材を入れてよく混ぜる。
③多めの油で揚げ焼きする。ごま油をひと回し。
④酢と醤油と唐辛子を混ぜたタレに付けて食べる。
以上！
ポイントは、衣をなるべく少なくすること。
食材同士を接着するためだけの
用途だと思っていただければ。
あと、具材は欲張らないこと！
1種類か、最大でも2種類にとどめた方がいいです。
●ニラ＋海鮮
●キムチ＋豚肉、など。
3種類以上入れると、途端に残り物片付け感が出ます。
あと、前述のように
「雨だから料理するのめんどくさいな〜
今日はチヂミでいっか」
と投げやりな気持ちで作るのもポイントです。
これから始まる梅雨シーズン、
よく冷やしたマッコリと一緒にどうぞ！
＜新大久保定点観測＞バックナンバー
↑この店は、新宿御苑近くに移転しました。
インスタに、この日韓国スーパー2軒（Yesマートと韓国広場）で買った購入品を載せています↓
