お悩み相談、18回目です。
では今日の質問です。
一年間、お仕事お疲れ様でした。
今年最後のご質問は何とも時代を象徴する女性からのご相談。
一人で何でもできるもん♪が褒められなくなるとは思ってもみなかった。
欲しいものは買える。
したいことに挑戦できる。
素晴らしい!私!頑張ってる!私!
それがこと男女関係になると褒められない。
「君は俺がいなくても大丈夫だろ」男からの評価
「なんでそんなことも出来ないの」男への評価
あああああ!もう練習して!お願いだから練習を。
男に甘える、男を頼る、ということを素で行うのではなく、スキル化するという観点で練習をしてみたらどうだろうか。
そういう能力を練習で身に着ける、スキルアップという観点で考えたらできるようになる。
最初はドキドキするけどもやればできる。
やればできる子でしょ!
婚活当時、男に甘えられない女日本代表(大げさ)のケビ子がまず手始めに練習したのは「缶コーヒーやペットボトルの蓋を開けてもらう」これだ。
こんなこと当然ちょちょいのちょいなのだが、何かを人に頼む練習だとまずは後輩に「Do it!」とお願いした。頼まれた後輩はなぜか喜んで開けてくれた。「ネイルとかあると大変ですよね~」とか余計なことを言われ、大きなお世話だなと思いながらお礼を言った。(とんでもない女ですみません)
へ~、こんなことを頼んでも喜んでやってくれるんだ~と驚いた。
そこからは自分の婚活相手に実験を試みた。
しかしなかなか缶コーヒーやペットボトルを飲む機会がなく頓挫した。
そこで違うお願いを考えた。「ハイヒールだから、少しゆっくり歩いて欲しいな?」これだ。
自分がフラットシューズを履いて行けば済むことだが、敢えてハイヒールを履き続け、そして男に譲歩を申し出た。嫌がる男はいなかったどころか、ゆっくり歩くついでに「大丈夫か?」と手まで握って来た男がいた。
次の実験だ。
お好み焼きに行った。「自分では上手に焼けないから焼いて欲しいな」と男に焼いてもらった。
嫌がる男はいなかったどころか、焼いてくれたあげく「楽しかった」とごちそうしてくれた。私は腹一杯食べただけである。
こういう練習を重ねていくと、何かあったら男性にお願いしてみようという癖がついてくる。
これが続くと男性が頼もしく思えてくる。
更に驚いたことに、男性に甘え、頼ることを覚えた自称甘えん坊将軍ケビ子に向かって「君は全然甘えてこないな、もっと俺を頼って欲しい」と思いもよらないことを言う男まで居たのだ。
ここまで女性として尊重してくれると、当然ドキドキする。
これは不整脈ではなく、恋愛のドキドキだ。
そうすると男性性を踏みにじるどころか、男ってやっぱりいいわ~と思えるようになる、かもしれない!
輝かしい新年をお迎えください♪
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43歳で(やっと)結婚。
仕事で培ったフットワークと屁理屈と知恵をフル活用してゴールイン。奴さん(夫)は夢見る世話焼きロマンチスト。Instagram(@kbandkbandkb)