お悩み相談、25回目です。
今日の質問です。
別々に暮らしているときにはわからなかったお金の使い方で最近は喧嘩ばかりしています。
彼は実家に毎月仕送りをしていることがわかりました。
大学まで出してもらったから仕送りするのは当たり前だと言います。
手取りが多いならわかるのですが、そこまでたくさんもらってるわけでもない(給与明細を見てしまった)のに毎月の仕送りで、それは結婚してもやめないと言い切ります。
結婚したら子供ができるかもしれないし、お金が必要なのになぜ彼は私との生活を第一に考えてくれないのかイライラして疲れてしまいました。
マネマネー♪
この手のご相談にご納得いただける回答ができるか本当に自信がない。
なぜか。
結婚を前提にしているからと言って、まだ結婚前の男の金についてギャースカピーと騒ぐことが全く理解できないからだ。
結婚後の生活費の負担は家庭にもよるが男女共同参画だと思うのだが。
「だって子供が生まれるかもしれないし、家を買うかもしれないし、旅行にも行きたいし、実家に送ってるお金を計算したら年間でいくらいくら、ギャー!これだけあったらビジネスクラスで旅行できるのにー!ブー!」
ということだろうか。
結婚前という状況なので『未来のたられば』を一旦横に置こう。
結婚後も実家に仕送りを続けると言い切る男とつきあっている。
それが今の真実だ。
彼の思いを無視して額面の損得だけ考えて発言すると結婚自体が危なくなると思う。
「なんとなくうちのお金が外に流れるのが嫌!」というフィーリングで発言することは止めて、結婚を前提とするならばライフイベントで必要なお金を試算して二人で資金計画を練ることをまずしないとならないだろう。
そこを無視して、「うちが赤字になっても仕送り仕送り、俺は仕送りの鬼と呼ばれた男じゃ!どうじゃー!!」という男であれば鬼は外で結構。
(この原稿を書いている今日は節分です)
仕送りが最優先なら趣味やつきあいの支出を減らすなど、それは彼次第。
彼ばかりではなく、ご相談者も二人の新しい生活に向けてどう協力するかを考えるタイミングなのだと思う。
仕送りが必要な理由を彼にちゃんと聞いて納得できるものであるかどうか。
結婚後の資金計画をきちんと話合えるかどうか。
彼の主張を聞いてギャーというのではなく、話合える材料を準備くらいはしようではないか。
聞きにくいことだけど、今がチャンス。
結婚してから「違う違う、そうじゃない」となっても遅いのだ。
おおよその計画を立ててみて、それほどお金の心配はなさそうだぞ~となっても、ご相談者が仕送りは絶対の絶対に嫌!というのであればもうそこは折り合えない話なのだと思う。
お金の話は本当に厄介なので、結婚前にこれはいかんともしがたいと思うことがあるのなら、結婚後はその何十倍もいかんともしがたいことが出てくるだろうから。
本日の結論:お金の話はとっても大事。あやふやなままで結婚するのはせず、ちゃんと話をしてみよう。
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43歳で(やっと)結婚。
仕事で培ったフットワークと屁理屈と知恵をフル活用してゴールイン。奴さん(夫)は夢見る世話焼きロマンチスト。Instagram(@kbandkbandkb)