お悩み相談、33回目です。
では今日の質問です。
交際も順調で、だんだん恋人らしくなってきたところです。
昔から人のご機嫌を伺う癖があるのか、思っていることを口に出しづらいタイプの私も今の相手には心を開いて素直になれています。
このままご縁が続くと良いなと思っていましたが、この4月に彼の転勤が決まりました。
会社の転勤とはこんなにも急なことなのかと驚くくらい3月中旬に転勤を言われて、4月には新しい場所で仕事をするのだそうです。私は転勤がないので全くわかりません。
うまく行き初めていたところに遠距離となってしまいました。
今までは同じ都内だったのが新幹線の距離となります。
新しい場所での彼の生活も心配ですが、ぶっちゃけ他の女性との出会いがあるのではないかと不安が募ります。
42歳、大人の余裕を見せたいですが、難しいです。
どんと構えていられるようアドバイスをお願いします。
4月から新幹線の距離になっちゃった。どうしよう、えーんえーん、というお悩みです。
となると、現在はもう遠距離が始まっているということね。
一般的に突然やってくるものと言えば、サラリーマンの転勤と夜中のこむらがえりと晩御飯時のヨネスケでしょう。なーんとなくあれ?くるかな、あれ?きたー!と言う分、こむらがえりはマシなのかもしれない。
3月中旬に言われて4月に転勤、そういう会社もあると思うので、本当はもっと前から知っていたはずなのに私には黙っていたのかも!イーー!とはならないように。
ケビ子が勤めていた会社も転勤だろうとスリッパ転勤と呼ばれていたフロアが変わるだけの部署異動だろうと1週間前に発令が出て、1週間で引き継ぎ、送別会、色紙をもらってグッドバイであった。
東京から関東、果ては北海道、九州、沖縄など全国転勤への赤紙が1週間前なのだ。
そこはもう彼の会社のルールなので何ともコメントができない。すまん。
アドバイスはニ点ある。
新しい場所での仕事と人間関係と生活と、となった時にご相談者はすぐに環境に慣れて「良い男はいねえが?」と探し回るタイプだろうか。
それとも環境に慣れないどころか「まずは仕事に慣れなければ」と必死になるタイプだろうか。
前者であるならば、転勤直後に女ができるかもしれないという不安が当然だろうが、多くの場合は後者だと思うから、まずはそれほど心配しなくても良いだろうというのが一点。
二点目は彼の応援はしつつも今は自分に集中してみる、ということ。
彼は元気かしら、近所にクリーニング屋はあるかしら、成城石井のモーモーチャーチャーは買える場所かしら、バランスよく食事をしているかしら、職場に女は何人いるのかしら、、、
こうした妄想に時間を使わず、彼は彼で頑張っているのだから自分も充実した時間を過ごそうと思ってほしい。
私が男なら、そういう女性に惚れ直す。
彼と物理的に距離が離れた。事実はそれだけである。
ウィキペディアで「遠距離恋愛」と調べると定義にこう書いてある。
「遠距離恋愛」という言葉自体に明確な定義は存在しない。恋愛をしている当事者本人が遠距離恋愛だと感じれば、物理的に近距離とされる距離であろうとも遠距離恋愛とされる。
ふむ。自分次第、気の持ちよう、ということのようだ。
友人(男)は彼女が大好き過ぎて「結婚してもシングルベッドで一緒に寝たい」と彼女に言って「狭いだろうが!」と怒られた。
物理的に近距離であるが、男としてみたら遠距離の片思い気分だった、という一例だ。
一方で「物理的な距離が近ければ近いほど心理的な距離が狭まる」というポッサードの法則というものがある。
そういう法則があるのだから、逆を行ったらどうだろうか。
心理的な距離を狭める努力で物理的な距離を気にしないという方法だ。
「え~?心理的な距離を狭めるって、それって頻繁に連絡をするとかってことだと思うんですけど、自分に集中するのと矛盾しませんか?」
連絡の頻度を上げるというよりは、相手を信頼し、連絡を取る時はお互いの心が休まるような楽しいやりとりを心がけるとか、そういう意味だ。
遠距離になった途端、日に何度も「何してるの!どこにいるの!ちょっと女の声が聞こえた気がする!」と疑われているような電話やラインが来たのではがっかりしてしまう。
遠距離期間にお互いが成長できるように大人の余裕を見せつつ、かわいい女性でいてほしい。
本日の結論:彼を信じて、せっかくの機会だから好きなことを極めたり、チャレンジしてみたかったことを始めたり、自分の時間に集中しようぜ!
合言葉はビリーブ!
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43歳で(やっと)結婚。
仕事で培ったフットワークと屁理屈と知恵をフル活用してゴールイン。奴さん(夫)は夢見る世話焼きロマンチスト。Instagram(@kbandkbandkb)