お悩み相談、40回目です。
今日の質問です。
昨年、会社の後輩に自分から告白して玉砕したり、長い婚活で体調を崩したこともあり、一時期は仕事に集中して一旦男性に会うのを辞めてましたが、これでは始まらないと、また一念発起して昨年12月から友人の紹介と婚活アプリで活動再開しました。
友達の紹介は独身と言うだけで、結婚する気がない人や気が重くたくなる人が多く、今はアプリで合う人を探しています。(友達数人が、アプリで成婚実績を出したため)
そんな中、今のこのコロナ環境でどうやって探して行くのか、関係を近づけて行くのか悩んでおります。実は今、連絡をとりあい、この状況下ですが少しだけ、ソーシャルディスタンスを持って会いましょうと言うことで会いました。
アフターコロナと言うよりも、ウィズコロナになっていく状況を見ていくと、直感的に今会わないと、自分の婚活自体も進まないと思って会うことにしました。
今後このような状況の中で関係性を深めていくにはどうしたら良いのか思い悩んでいます。スキンシップをどうはかっていくのかなど。2メートル離れて、食事などは現実厳しいと思いました。この状況下で、婚活の事を発言するのも、おかしいと思われそうでして。焦らないようにしていても難しい状況です。
何かこのような状況の中でのアドバイスを頂けると嬉しいです。
ソーシャルディスタンスを保ちながら関係性を深める難しさを嘆いていらっしゃるご相談者。
前提条件が「会って懇ろになる」ということであれば、確かにそうかもしれない。
「今夜、ロマンス劇場で」という映画をご存知だろうか。
綾瀬はるかちゃんと坂口健太郎くんのラブロマンス映画だが、あれぞまさにソーシャルディスタンスを保ちながら関係性を深めていくモデルとなる映画であろう。
参考までに観ても損はないだろう。
考えてみると、婚姻の歴史というのはソーシャルディスタンス以上の距離を持って成立してきている。
家と家の話し合いで結婚式当日に出会う男女
外地に赴いた男に写真一つで嫁ぐ女
現代は自由恋愛だと言えど、ゲームやアプリで知り合って交際0日で結婚する男女
会って関係性を深める、という前提に立たなければ少し自由度は高まる。
会わないとわからないこと、会わなくてもわかること、これらを整理してみませんか?
会わないとわからないこと、とは何だろうか。
アプリ婚活で良く聞く意見として、実際会ったらこれが違ったの例。
・写真と全然違った(顔、身長、歯がない、くさい、スタイルなど見た目の確認)
・文章はいい感じだったけど会話が続かない(相性の確認)
・早口とかしゃべり方が生理的に受け入れられない(受容範囲かの確認)
・店員への態度で萎えた(第3者への対応の確認)
会わなくてもわかること、とは何だろうか。
電話やテレビ電話、メールやラインなどでのやり取りを想定。
・会話のトーンや話題が合うか、こちらの話を聞いてくれたり気遣ってくれるか(相性の確認)
・約束した時間に連絡が取れるか(誠実さの確認)
・単純にやりとりして楽しいか、会いたいと思うか(好意の確認)
これらを進めていきながら、会わないと補えないところを埋めていくのがまず一つの考えだろうと思う。
会わなくてもわかることを確認しながら交流をして、会いたいと思ったらソーシャルディスタンスを保ちながら会ってみる。
「やっぱり良いかも!会ったらますます優しいし気が合う!」と思ったのならば、ソーシャルディスタンスからパーソナルディスタンスにお互いが合意の上で距離を縮めて行けば良いだけじゃ。
逆に言えば、気が進まないけど妙に距離が近い男に向かって「密です!」とブロックできるグッドタイミングじゃないか。
不便な環境もこの人とは楽しめるし、協力して乗り越えられそうだと思うことがまず大事であって、スキンシップなどフィジカルな距離を考える前にメンタルの距離をしっかりと縮めることを考えて行動してみたらどうだろうかい?
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43歳で(やっと)結婚。
仕事で培ったフットワークと屁理屈と知恵をフル活用してゴールイン。奴さん(夫)は夢見る世話焼きロマンチスト。Instagram(@kbandkbandkb)