お悩み相談、50回目です。え!もう50回か。
さて、今日の質問です。
もう20年前のドラマなんですね!当時もはまって観ていたので、今回の再放送も楽しみでした。
当時は20歳だったので(今40歳ですw)そこまで結婚の条件を気にせず見ていたのですが、お金か愛か、のようなテーマのドラマだったはずなのに松嶋菜々子演じる桜子が選んだ相手って全然悪くないじゃないですか。
お金がない設定でもニューヨークの大学で講師とかって生活苦には見えないどころか見栄えが良い。
お金は大事だと思いますけど、お金か愛かって言うほどのお金っていったいどの程度のお金を言ってるのだろうかと疑問に思ってしまいました。
大金持ちという意味でお金と言ってるとしてもそういう方とは普通に出会うことはないでしょうし。
それでも婚活をしているとお金か愛かと聞かれることが多いのに違和感を感じてきました。
面白い視点だ。
たしかにお金か愛かと二択するというのはどの程度のことを言うのか。
「やまとなでしこ」は幼少期は貧乏で苦労して育ったから、お金が何より大事だと言っていた主人公が結局好きな男を選ぶというストーリーだったかと思う。
お金に苦労して育ったからこそお金に執着してきた主人公。
金持ちと結婚するためにちゃんと努力をして当時の花形であった客室乗務員になっている。
金持ちに出会えそうな環境に入る努力をしたのは立派だ。
しかも若いうちに勝負をしないとならないと理解している。
「女が最高値で売れるのは27歳」とのセリフもあった。
マーケティングをしっかりとして行動しているのだ。
マーケティング力と持ち前の美貌を武器にして愛だろうがお金だろうが選べるやまとなでしこ。賢い!
はて、ではお金か愛かどちらか問題。
私の友人(アラフォー女性)に聞いてみたところ全員が「両方」と即答したので、3名聞いたところでやめた。
そりゃそうだ。お金も愛も両方ないと困ってしまう。
「愛じゃお腹は一杯にならない。」「お金じゃ癒えない夜もあるのよ。」
知恵のついたアラフォー女はどこかで聞いたようなことを平気でのたまう。
お金も愛も両方ないと困るけど、私たちはもうアラフォーだ。
「やまとなでしこ」が言う最高値で売れる年齢をとっくに過ぎている。お金があるに越したことはないのだが、結婚相手にそれを望むのはやめて基本的には自分で自分の食い扶持は稼いで欲しいものは自分で働いて買えば、愛で相手を選べるぞ。
大金持ちにはなれないかもしれないが、望む生活を実現するのはいつだって自分。
何かにコンプレックスを感じてきたのなら、それを埋める何かを知っているのも自分。
そう思って仕事がんばろう!そしたら好きな人と迷いなく結婚すればいいのだ。
さて、お金か愛か、の程度について。
どの程度のお金だったらお金か愛かの二択で「お金!」と即答するのか、前述の友人に聞いてみた。
「あればあっただけ良い。億だよね。億。現実には年収1千万だったらいいね~」
「やっぱり年収1千万じゃない?」
「税金のことを考えたら年収1千万だと手取り750万弱だよね。だから1500万!」
1千万・・・すごい額だ。単位はベトナム・ドンじゃないよね?円だよね?
アラフォー男性で1千万の年収があったら選び放題ってことなんだろう。
婚活サイトに載っていた40代が結婚相手に求める年収は600万円以上が多いのだそう。
現実問題、40代の男性の平均年収は大卒でも500万円以下なので、厳しい現実。
理想が年収1千万円だと言うのなら、二人で働いて世帯年収1千万で頑張ろうぜ!
本日の結論:お金か愛か、アラフォー女性は自分も稼いでお金も愛も諦めないぞっ!
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43歳で(やっと)結婚。
仕事で培ったフットワークと屁理屈と知恵をフル活用してゴールイン。奴さん(夫)は夢見る世話焼きロマンチスト。Instagram(@kbandkbandkb)