お悩み相談、51回目です。
今日の質問です。
まずはプロポーズ、おめでとうございます。
32歳でプロポーズなんてアラフォー婚活中の方からしたらギーー!となるような素敵なサムシングです。
ケビ子は32歳当時、新作のお菓子を食べることに取りつかれていました。
さて、では状況を整理してみよう。
医療従事者と会社員のカップル。
住まいや仕事への気遣いをしてくれる彼。しかしBBQや会食等自粛解除後は外出が増えており、最近は彼のことを考えるとイライラする。
「こっちは医療従事者なのに!配慮がない!ギャー!もうどうしてわかってくれないの!」という姿が浮かんで見えます。
大変なお仕事に従事され、神経をすり減らす毎日だろうと思います。
ご相談を送ってきてくださったのが同棲前ということで、おそらくイライラのピークだったのではないだろうか。
テレビをつけると日ごとに増える感染者数、職場ではあれするなこれするなとストレスが溜まる日々。そこに外出が増えている彼の存在だ。
何か良い方法があれば教えてとのことだが、彼を変える方法を考えるよりは、情報を整理してクールダウンする手助けができないか考えてみたい。
まずは、ご相談者。
情報過多の環境に踊らされないこと。1次情報を自分で探して読むようにして、不要な情報が加味されたメディアから少し距離を置いて必要以上に不安にならないこと。
つぎに彼。
彼は二人の家探しにおいて、ご相談者の実家や職場を配慮してくれるなど優しい一面がある。これはなかなかできることではない。
自粛期間を終えてからは外出が増えているということは解除前は出歩いていなかったのであろう。
このエピソードを拝見して、自分事として捉えられることにはアクションが取れる男なのではないか?ということ。
一緒に生活を始め、双方の両親に挨拶を終えると彼もフンドシを締めなおし、それぞれの生活が二人の生活となる。
そうなった時にご相談者の環境を心から理解して自分事として捉えてくれるか。
歩み寄ってくれるかどうか、またはその気配を感じるかどうかをしっかり見てみようではないか。
彼はフンドシ派ではありません、という反論は困るぞ。
厳しいことを書くようだが、同棲前に彼がBBQに行こうがゴルフに行こうがはっきり言って自由なのだ。「自粛を要請する」という不思議な言葉に我々は慣れ過ぎてしまっただけなのだ。
ご相談者の言い分としては「『コロナに気を付けてね。カラオケはやめてね』と言いました!私は医療従事者なんだからそこまで言ったら出かけないでしょ、普通」というのが行間に読み取れる。
しかしながら察してテレパシーを意のままにキャッチする機能を搭載した人ばかりではない。
だが、はっきりと言えば「え!そういう意味だったの!」といきなり理解する人もいる。
「同棲前だから自由かと思った」彼がそういうタイプかもしれないわけで。
「彼の交友関係に口を出してはいけないと思い」と言いながらイライラするくらいなら、やめてほしいことは理由も添えてはっきりと具体的に伝えることと、そして思い通りにならないことが不正解ではないと理解すること。
それも同棲後に二人のこととして話をしてみることを勧めたい。
さらに我慢は解決方法ではないこと、喧嘩を恐れる必要はないこと、コロナは薬ができるまでの期間限定であることをしっかりと心に留めて彼にとってかわいい女でいてほしい。
今のままで行くとおそらく彼の「仕事での会食」という名目が増える。
実際問題、仕事での会食をしている会社が今現在そんなにあるのかどうかも非常に懐疑的だが、「お小言が増えるならそう言えばOKだから」と知恵を付ける可能性もある。
そうならないためにも察してアピールよりはご相談者の本音を一つずつ、二人の方法で解決することを勧めたい。
やっと出会えた伴侶なのだから相手をよく知り、自分のこともしっかりと知ってもらおう。
そのためにもイライラしていたら損ですぞ!
自分が選んだ男性を信じてみようではないか。
BBQというワードが3回出てきたあたり、本当は行きたかったんだなあと思ってしまった。落ち着いたら「BBQ連れて行ってね、お肉焼いてね、A5ランクの分厚いお肉でね」と甘えてみようぜ!
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43歳で(やっと)結婚。
仕事で培ったフットワークと屁理屈と知恵をフル活用してゴールイン。奴さん(夫)は夢見る世話焼きロマンチスト。Instagram(@kbandkbandkb)