お悩み相談、53回目です。
今日の質問です。
打ち込める仕事に出会い、没頭していたら38歳。
仕事はある程度やりきった感を得たこのごろ。
実家ぐらしに甘える生活を卒業し、パートナーと支え、支えられ、新しい自分の居場所を作りたいとこの歳で願うようになりました。
婚活をどうはじめてよいのかも分からない次第ですが、とりあえず行動してみること…じゃなきゃ何もはじまらない!とケビ子さんのメッセージに背中をおされています。
これからの更新も楽しみにしています。
打ち込める仕事に出会って没頭していた38歳って、がむしゃらに仕事して久しぶりにカレンダーを見たらものすごく時が進んでいた、みたいな浦島太郎的なことでしょうか。
没頭できる仕事との出会いはパートナーとの出会いよりプレシャスにも思えるので、これまで努力を継続してきたご自身を是非ねぎらってね!
さて、38歳、実家暮らしに甘える生活を卒業し、ということは今はご実家で生活をされているのだね。
ご家族のサポートがあって仕事に集中できる環境が整っていたのであれば婚活と一緒に生活力(お金ではなくて)も身に着けていくことになるだろう。
仕事に没頭できた環境に感謝しつつ、変化をのしんどさと楽しさを感じながら取り組んで欲しい。
婚活をどうはじめたら良いのか、について。
一般的に婚活を始める、というと婚活アプリに登録をする、相談所に入る、知人に紹介を頼む等、出会いに直結したアクションをとることが多いのだろうが、まずはじめにご相談者が書いている「新しい自分の居場所」を具体的にイメージしてみてほしい。
小坂明子さんの名曲「あなた」のように、具体的なイメージングが良いだろう。
新しい居場所にいる自分とパートナーはどういう関係性なのか、何が好きで何が嫌か。
そういうことを整理して具体的な活動に入ってみると効率的になると思う。
おとなしい性格で打ち解けるのに時間がかかるタイプがコンパに行っても実力を発揮できないし、初対面で誰とでも打ち解けるタイプが趣味のサークルで婚活しようものなら荒らしと言われる可能性もある。
ご相談者のタイプをおおまかに再点検してアプリを使うのか、紹介を頼むのか、行きつけのバーを見つけるのか、出会いの手段を検討してみると良いだろう。
おおまかに自分は短期決戦型か長期決戦型かを意識するだけでも行動が変わってくる。
一方でケビ子としては、アラフォー婚活における一番の出会いの手段は知人・友人の紹介だと思っている。
やみくもに「誰か良い人いませんかね~ウェ~イ」とライトなテイストで頼む紹介ではない。
本気でパートナーを探しており、自身でも血と汗がにじむような努力をしているが、どうにも出会いに繋がらず折り入って協力を頼む次第だという本気の紹介。
頼まれた方も「これは誰にでも言ってるわけではないな、真剣なやつだな」、と気を引き締めて考えてくれるようなそういう紹介が望ましいと思っている。
「アラフォー独身キャリアウーマン」というパワーワードが知人・友人を介するとまずは「●●子さん」と実在する俗人に変わり、アラフォー婚活女性が初対面で多くの場合味わう「なんかすいません」感が和らぐ可能性が高い。
そういった紹介を頼める環境であればぜひ考えてみよう。
アラフォー婚活は非常に厳しいと言われる状況ではあるが、経験から40代と30代では活動しやすさが全然違う。
まだ30代のご相談者はとにかくスピード重視で30代のうちに積極的に動いてみてほしい。
仮にコンパがあったとして、年齢は?と聞かれたら「アラフォーに突入しちゃいました」と言えるのが30代。
「まあ、女性に年齢とかって失礼じゃない?まあ、アラフォーってことで」と誤魔化しがちに言うのが40代なのだ。この差は小さいようでものすごく大きい。
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43歳で(やっと)結婚。
仕事で培ったフットワークと屁理屈と知恵をフル活用してゴールイン。奴さん(夫)は夢見る世話焼きロマンチスト。Instagram(@kbandkbandkb)