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vol.61 「同世代の女性を見ようとしない男たち」【ケビ子のアラフォー婚活Q&A】

迷えるアラフォー女子のための婚活お悩み相談。 第61回目「同世代の女性を見ようとしない男たち」ニャロメ~!
ハローと書いてこんにちは。どうも、ケビ子です。

お悩み相談、61回目です。
今日の質問です。

質問:半年前にお別れをし、遅ればせながら結婚相談所に申し込んだ43歳なりたてです。
つくづく、男性の歳下好きにうんざりしてしまっています。
理屈ではわかるのですが、本心は勝手で腹立たしいです。
ドラマや芸能人が歳下とうまくいくのを見ているからか、自分も大丈夫だと思っていると思えてなりません。
なぜ、40代以上の男性は同年代の女性を見ようとしないのでしょうか。
そういうドラマなりを作ってほしいくらいです。世の中はそんな男性ばかりなんでしょうか。


43歳なりたて、結婚相談所で婚活中の方から男の年下好きにうんざりしているというお悩みです。


「つくづくうんざり」


婚活においてよほど辛い思いをされたのだろうか。
強い言葉で落胆を表現しているのだが、ご相談者はお元気だろうか。


男性の年下好きにうんざり。
理屈ではわかる。本心では腹立たしい。


男性の好む女性の年齢は女性の好む男性の年収に例えられる。
結婚相談所で活動中とのことで、ご経験から婚活というフィールドでは数字が持つパワーがとても大きな威力を発揮することはおわかりになるだろう。


年収、年齢、資産、偏差値、身長、体重、ボディサイズ・・・
数字がアピールし、それになびく。男性に限らず女性もそうだろう。特に婚活というフィールドでは。
プロフィールに人間性は書ききれないし、書いてあっても目がいかない。いかに家族思いで優しい男性でも数字に表せない情報となると、プロフィール上では戦闘力が落ちて見えてしまう。
一方で数字上素晴らしいプロフィールの方は見栄えが良く、引き合いも多いことが予想される。


例を挙げてみよう。
40歳、男性、年収1000万円、身長175センチ、体重65キロ、趣味映画鑑賞(年100本鑑賞)とゴルフ(アマチュア大会2回優勝)


この男性のプロフィールを見て「え!なんかすごい!」ケビ子もそう思う。なびいてしまう。
しかしこのプロフィールからは数字以外の情報は見えてこない。仮にこの男性が交際期間をうまく切り抜けて結婚が決まり、生活が始まってみると収入の管理は男性が行い、生活費は最低限しか家庭に入れず、趣味の映画とゴルフは一人で行ってしまい家庭を顧みない可能性もあるのだ。


女性のプロフィールも同様だ。年若だととたんに御しやすいのではないかと判断してしまう男が現実にいる。


年下好きの男性が多いというのは条件を頼りに男女が出会う婚活のメカニズムだと思ってある程度仕方がないことだと理解をしておき、友人知人の紹介など、数字の情報パワーが多少和らぐ出会いも検討した方が良い。


アラフォーは確かに不利なケースが多いが、逆に考えてみると、年齢に限らず売れる数字を持っていると強いとも言えるのだ。
年収、勤続年数、資格の数など、量の側面と質の側面から自己の売りを精査しよう。
そして控えめに小出しするのだ。この「控えめに小出し」がアラフォー婚活の大事なポイントだと思っている。


ケビ子も婚活時代にこうも出会いがないものか、出会っても相手にされないものかと一通り悩んだ。
そして知り合いの50代から20代後半の男性に聞いて回った。
「アラフォー女性ってそんなに結婚相手として厳しいのか」と。
「アラフォー女性が厳しいわけではないがケビ子さんはちょっと難しいかも」というのが大方の第一声。その後に続く意見として「同世代で会話していて楽しい人が希望」「どうせアラフォーだから系は苦手」「エロと癒しが欲しい」「アラフォー女性の多くは賢過ぎて手に負えない」「いつもイライラしてるイメージ」との意見があった。そしてうなだれたケビ子であった。ああ神よ。


男性が若い女性を望む多くの場合、子供が欲しいからという理由がまず思い浮かぶ。
この感覚は「アラフォーでも産めるっしょ」と言う男性もいれば慎重になる男性もいるのでケビ子からそれ以上は触れない。
男性にとっては出産リスクを考えると若い女性を希望したいというのはある種まっとうな主張と言える。


しかし、ヒアリングしてみたところ出産の他に出てきた「アラフォー女性の賢さ、強さがちょっとしんどい」というのは見逃せず、我々も胸に留めておいて言動を意識する努力はできそうだとも思うのだ。


男性に話しかけられて「それってさ」「でもさ」「全然違う」「あ~はいはい」などと知ったような強い口調で反論してはいないだろうか。シャレたレストランに行っても「あ~ここか久しぶりだ」などとうっかり言っていないだろうか。
年下の女性が選ばれる理由を「若いから」「出産希望だから」とだけ決めつけず、我々世代の豊かな経験と知恵を謙虚に見つめ、己を振り返る機会としたい。彼らはもしかしたら同世代の女性にコテンパンにやられた経験があるのかもしれないのだ。
「そんな男はご免だ」そうその通り。しかし門戸を広げ出会いを増やし、そして私という人間をよく知ってもらうためにもまずは男の様子を見よう。

実際問題、ケビ子自身が婚活中の時も「私みたいな気が強くて指示しがちでなんでも知ったようなことを言う女が家にいたらやっぱりいやだよなあ」と心底反省して、周囲の男衆にラインの返信、言動、服装のコンサルを頼み、多少疑問に思いながらも愚直に実行した経験からもそう思うのだ。

 

参考 ケビ子の婚活ファッション#3 クリックしてね

 

vol.61 「同世代の女性を見ようとしない男たち」【ケビ子のアラフォー婚活Q&A】_1_1
本日の結論:年齢はたかが数字、されど数字。これまで出会った年下好きの男たちはただたんに縁がなかっただけだ。年齢なりの経験を武器にしよう。

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カモチ ケビ子
43歳で(やっと)結婚。
仕事で培ったフットワークと屁理屈と知恵をフル活用してゴールイン。奴さん(夫)は夢見る世話焼きロマンチスト。
Instagram(@kbandkbandkb)

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