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vol.74 「元彼が忘れられない45歳」【ケビ子のアラフォー婚活Q&A】

迷えるアラフォー女子のための婚活お悩み相談。 第74回目「元彼が忘れられない45歳」リセットボタン、押しましょうか。
ハローと書いてこんにちは。どうも、ケビ子です。

お悩み相談、74回目です。
今日の質問です。

質問:私は最近になって、結婚したいと思うようになった45歳です。
1年半くらい前に別れた彼のこと、まだ忘れられなくて、職場が同じということもあって、時々食事に行っています。
彼には彼女がいるらしく、それでもご飯くらいは構わないと言っています。
私はこの彼によって結婚への意識が高まりました。
でも、どんなふうに婚活をすすめたらよいかわかりません。
それに、まだ彼に気持ちがあります。年齢も年齢なので、焦りもあります。
何かアドバイスいただけたらありがたいです。



45歳、最近になって結婚願望が高まったが元彼が忘れられないというご相談です。
ふむ。元彼案件ですね。
1年半前にお別れし、彼には現在彼女がいる。
しかしながら元彼が忘れられなくて、時々食事に行っている。


時間が止まっているのはご相談者で、元彼は前を向いて生活をしているようだ。


元彼が忘れられない状況で婚活をしようと思っても迷いが生じる。
誰と出会っても元彼と比較することになる。心の中に元彼がいる限りは。


「初めまして!え~元彼より全然いいじゃん!」
なんて出会いは稀有である。


挨拶一つとっても、会話一つとっても、食事のマナー一つとっても慣れ親しんだ元彼と比較しては気持ちが募る。
良し悪しじゃない。元彼が良いのだ。


アドバイスを、ということなので率直に申し上げる。
元彼と二人で食事するのはもうやめる。金輪際やめる。
職場が同じだから、食事くらいなら構わないと言ってるから、と自分に都合のよい言い訳を一切排除し、断腸の思いでやめる。


辛いだろうが、それができない限り婚活は進まないと思ってほしい。
元彼への思いを断ち切る努力をしてほしい。
本気で自分が幸せになることを考えてほしい。
さもなくば、元彼を思いながらまた一年あっという間に経ってしまう。


元彼を思いながらずるずると食事くらいは、という生活をしてあっという間に経ってしまった1年。
自分の人生を思いながら、気持ちを切り替えて婚活をして過ごす1年。
時間は時に優しく、時に厳しいものだが、現在45歳のご相談者には心を強く持って楽に逃げない方を敢えて選ぶ勇気を持ってもらいたいと思うのだ。


元彼との時間は気楽だ。気心も知れている。笑いのツボもわかる。
しかし、元彼だ。もう終わった関係なのだ。
別れた理由が書いていないが、双方納得して別れたのだからもう終わりにしよう。


どんなふうに婚活をすすめたら良いかわからないとのこと。
まずは元彼との接触を断つ。
次に自分が思い描く近未来を具体的にイメージする。
そして主体的に出会う努力をする。


元彼が忘れられない、の正体を突き詰めて考えてみるのもこのタイミングで挑戦してみてほしい。
「あの時好きって言ったのは嘘だったのか」
「彼は今の彼女に騙されているのかもしれない」
「きっと私のところに戻ってくる気がする」
もし、こういう思いを持ちながら元彼と会っているとしたら、それは執着だろうと思う。
自分に自信がない、気持ちが弱っているときは過去の幸福な時間にすがってしまうことがある。


しかし、1年半前に分かれた事実を謙虚に受け止め、願うべきは自分の幸せだろうと思うのだ。
新たな気持ちで自分自身の幸せを模索するタイミングだと思って行動を起こしてみよう。そのついでに昔愛した男の幸せをほんのり願う。
彼がいないとダメなんてのは幻想だ。
自分がいれば自分の人生はなんとでもなる。主体的に捉えてみよう。


vol.74 「元彼が忘れられない45歳」【ケビ子のアラフォー婚活Q&A】_1_1
本日の結論:明日はまた新しい一日の始まりだ!

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カモチ ケビ子
43歳で(やっと)結婚。
仕事で培ったフットワークと屁理屈と知恵をフル活用してゴールイン。奴さん(夫)は夢見る世話焼きロマンチスト。
Instagram(@kbandkbandkb)

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