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vol.102「友人からのマウンティングがきつい」【ケビ子のアラフォー婚活Q&A】

迷えるアラフォー女子のための婚活お悩み相談。第102回目「友人からのマウンティングがきつい」下山しようぜ!
ハローと書いてこんにちは。どうも、ケビ子です。

お悩み相談、102回目です。
今日の質問です。
38歳で婚活女です。
昨年夏に付き合っていた人にフラれ、現在は婚活アプリを中心に活動をしています。
コロナが落ち着いていたので昨年末に久しぶりに地元に帰省し、地元の幼馴染とも会いました。彼女も婚活中で、私の地元では20代で結婚するのは当たり前の場所がら、とても居心地が悪いことと婚活が全然うまくいかないことを聞かされました。
地元にいた時は学校も同じだったし、家も近所だったのでしょっちゅう顔を合わせていたのですが、今回はコロナのこともあり、約2年ぶりの帰省で彼女にも2年ぶりに会いました。
彼女は地元(どえらい田舎です)で仕事をしながら相手を見つけるのがとても大変だと愚痴っていて、東京で生活する私の婚活にすごく関心が高いようであれこれと聞かれました。
気心が知れた仲だしと聞かれたことには素直に回答してきましたが、だんだんとあれ?と思うことが増えてきました。
東京に戻ってきてからも彼女からの連絡は頻繁に来て、婚活の進み具合を聞かれます。会った人の条件やデートの会話を細かく聞いて来てはダメ出しをしてきます。
マウンティングだと思います。自分では良いと思っていることでも彼女にしてみたら「怪しい、裏がありそう」となります。
そういう意見を聞くと自分でも相手をそういう目で見てしまうこともあり、停滞しています。
笑いながらですが「先に結婚したら許さないからね」とまで言われています。
地元の友人も大事だけど、私にとっては婚活の方がもっと大事です。
なかなか本音を言えないのですが、ケビ子さんならこのような状況でどう対応しますか?


38歳、久しぶりに地元に帰省したら幼馴染にマウンティングされて困っている、というご相談です。
ある!ある!ある!ある!
地元に帰省したから、にかかわらず人の人生に茶々を入れたい人というのは一定数いる。


人のことは放っておいて自分の人生に集中した方がためになるのだが、仲良しの度合いによってはとても言い出しにくい、というのも頷ける。


状況を整理しよう。
・38歳で婚活アプリを中心に婚活中。
・コロナで約2年ぶりに地元に帰省、同じく婚活中の幼馴染と再会。
・東京に戻ってからも幼馴染からの連絡は頻繁にあり、婚活の進捗に口出しされる。
・自分としては婚活が大事だが幼馴染には本音を言えない。


しかしまあ、ようやく地元に帰省できてよかったね!
電話やネットではわからないことって結構ある。


ケビ子の話で恐縮だが電話口では元気だ元気だという母親だが、ひさしぶりに実家に帰ったら股関節が痛くて正座も歩くのもままならないという状況で驚いたことがある。
会って話をするというのはこのご時世、より大事にしていこうではないか。


さて、ご相談者のお悩みは地元の幼馴染からの婚活マウンティング。
ご相談者はお優しいのでしょうね。連絡をちゃんと受け取って反応し、口出しされたことに一喜一憂して自分の婚活が停滞してしまっている。


いいですか。
2年ぶりの帰省で久しぶりに会った幼馴染。
つまり2年間ご無沙汰していても人生に何ら支障のない登場人物、とも言える。
たまたま帰省したタイミングで会って、婚活中という共通項があっただけでこれまでもこれからもお互いがお互いの人生をそれぞれ歩んでいく、ということに何ら変わりがないのだよ。
長い遊歩道のトイレでたまたま会っただけ、くらいなものだ。
地元で婚活が大変だ、と聞けば状況が想像できるだけに会話しながら遠慮が出るのかもしれないが、そうした遠慮は口先だけで十分でご相談者は自分の良いように行動し、判断し、人生を歩み進めていった方が良い。
人の意見に左右されると、人生を人のせいにしたくなるものだから。


幼馴染だって心の底から地元での婚活が不便だと感じるならば、地元を出るなり、もっと若い時に積極的に行動するなりできたはずなのだ。
現状を現状たらしめているのは幼馴染の選択の結果なので、気にする必要はない。
頻繁な連絡も、「仕事が忙しいから」などとやんわり疎遠にする方法もあるし、言えそうなタイミングで「今年はなんとしても結婚したいから集中してがんばる」と宣言する手もありだろう。
「先に結婚したら許さない」などと貴様の許可はそもそも不要である。


マウンティングというのはどういう状況でも発生する。
婚活仲間の場合
「そんな良い話があるわけない、騙されている」
「聞いたことない大学だね」
「プロポーズ遅くない?」
「ブランドの指輪じゃないの?」などなど下品なご意見は様々ある。


既婚者の場合
「旦那がいるっていいよ~」
「生活のために働かなくて良いから楽」
「一人だと気楽でいいね」こうした無神経なご意見もいただくものだ。


ケビ子ならどうするか、に答えるならば言われた瞬間の「今」「この場限り」を強く意識して終わりだ。
この人は「今そう思ったことを言ったまで」「この場が過ぎれば本人は忘れる程度のことだ」と思いながら話を聞き流す。
何か言われたら「ほう、そうかい」と返答するにとどめ、自分からの情報提供は今日食べたおやつ程度にしておく。


ご相談者の懸命な婚活が実を結び、結婚が決まったことが後日幼馴染に知れて何か言われたとしたら「急に決まった」とお茶を濁せばよいだけのこと。


自分の人生に集中しよう。
何が大事で何をすべきか。
自分のために時間を使っていこうではないか。


vol.102「友人からのマウンティングがきつい」【ケビ子のアラフォー婚活Q&A】_1_1
本日の結論:マウンティングは必死な証拠。広い気持ちで冷めた目線を送ってやろうぜ!



カモチ ケビ子
43歳で(やっと)結婚。
仕事で培ったフットワークと屁理屈と知恵をフル活用してゴールイン。奴さん(夫)は夢見る世話焼きロマンチスト。
Instagram(@kbandkbandkb)

▼新連載スタート!【ケビ子の乳がん・ニューライフ】


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