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vol.139 「遠距離交際、疲れてきた」【ケビ子のアラフォー婚活Q&A】

迷えるアラフォー女子のための婚活お悩み相談。第139回「遠距離交際、疲れてきた」寄り添って~!
ハローと書いてこんにちは。どうも、ケビ子です。

お悩み相談、139回目です。
今日の質問です。


私は36歳、都内在住の契約社員です。今年の初めに知人の紹介で知り合った男性と交際中です。この4月に彼は大阪に転勤して遠距離交際となりました。遠距離になる前は普通に仲がよかったのですが、遠距離になって電話やLINEがメインとなってから彼との交際に悩んでいます。
お互い働いているので、毎日の連絡は朝と晩の連絡でいいかなと思う私と頻繁に連絡を取りたい彼との温度差を感じます。特に彼は自分の話を聞いてもらいたいようで、例えば私が「今日は会社の帰りに食事に行ったよ」と言うと「俺も飲みに行ってきた」とこの後は彼の飲みに行ってきた話ばかりになります。こちらの話を広げるつもりがないなら聞かないでほしく疲れます。
こういう会話泥棒的なこともあるし、こちらがたくさん連絡しないのは愛情が減ったというわけではなくて、日中は仕事に集中したいのとそれほど毎日変わったこともないので会った時にたくさん話をして毎日の連絡は無事を伝えられればいいかと思っているのですが彼に言わせると「冷たくなった」そうです。
正直、彼は転勤したばかりなのでしばらくこの状態が続くと思うのですが疲れてきています。かといって別れるには惜しいほど条件面や相性面で申し分ない彼のため、気の持ちようや私にできることを教えてください。よろしくお願いします。


36歳、4月から遠距離となった彼との交際に関するご相談です。
遠距離交際っていいですね。忙しいアラフォー世代にはむしろ好都合では?と思ってしまうケビ子です。


さて、状況を整理しましょう。
・今年の初めに紹介で知り合った男性と交際、彼は4月に大阪に転勤。遠距離交際となる。
・連絡のメインが電話とLINEになった。
・ご相談者は愛情が減ったわけではないが会った時にたくさん話をして、毎日の連絡は無事が伝えられればいい。
・彼は頻繁に連絡を取りたがるが、会話泥棒的なこともある。
・別れるには惜しい相手。


「今日は何していたの?」と聞かれて「ごはん行ってきた」と回答したら「俺も行ってきた」と会話を取られるという会話泥棒ね。何度かこういうことが続くと、何をしていたのかと聞かれても「別に」と金髪のかつらをつけて言いたくもなる案件です。


一方で彼の状況を想像してみましょう。4月に転勤してようやく3カ月たったところ。転勤先の大阪が彼の出身地なのかゆかりのない土地なのかにもよるが、なかなかハードな3カ月だったのではないかな。
環境が変わるストレスは想像以上のものがあるし、転勤となると仕事内容も変わる可能性もあれば人間関係もがらっと変わる。もっと言えば味付けも変わるんでしょ? ”どん兵衛”のように。


これらを考えてみてもご相談者との連絡は彼にとってほっとできる時間だろうから少し想像力を駆使して彼に寄り添ってもいいとも思うがどうだろうか。


会話泥棒的なことが続くのは確かに疲れるので、億劫がらずにご相談者から話を聞いてみるというのもやってみてほしい。「今日はどうだった? 何かおいしいものでも食べた?」そんなたわいない会話で彼の疲れを癒して甘えられる会話を意識してみたらいいでしょうね。


このようにわかったようなことをサラリと言うケビ子も男性とのLINEのやりとりが苦手で、用件は何なのか、この会話の目的は何なのか、そいういうことを冷たく言ってしまうタイプで、デートの約束と待合せの場所と時間が決まったのになんでだらだらとやりとりを続けるのだろうか、と思うだけにとどまらず言ってしまうタイプであった。したがってご相談者が「日中は仕事に集中したい、毎日の連絡は無事を伝えられればいい」という意見には本来大賛成なのだ。


しかしそのような態度でいつまでも結婚できなかったために周囲の男衆に相談して男性が癒されるやりとりや考え方を教えてもらったということもあり、彼の状況を想像して寄り添ってみたらどうだろうかと先輩風を吹かせてアドバイスをする次第だ。


ケビ子が男衆に教わったLINEの極意は、やりとりしていること自体が楽しいと思えるような会話のキャッチボールをするということ。
例えば
男「だんだん寒くなってきたね」
女「そうだね、寒くなってきたね」
男「こんなに寒いとラーメンが食べたくなるよね」
女「あ~わかる、ラーメンあったまるよね」
男「あったまるよね~。ラーメンだったら何系のスープが好き?俺は家系かな」
女「あ~家系おいしいよね。食べたくなってきたなあ」
と、このように会話を続けてみなさいと言われた。この会話は実際教わった内容をメモしたものである。


この時教わったことをこうして今でも鮮明に覚えているほどに、まったく理解できない世界ながら強烈な印象を持った。
これを教えてくれた男衆に「本気なの?本気でこのやりとりをするの?」と確認したくらいだ。
すると「このだらだらと続く感じがいいんだ。楽しいんだよ」と言われてメモを取り、試行錯誤しながら実践した結果、ケビ子はなんとか結婚できた。わが夫はLINEのやりとりが楽しかったと後に供述して驚いた。


この方法がご相談者と彼に有効だとも断言できない。そして会えない日の連絡は生存確認のため、というご相談者の意見も理解できる。
しかし孤独に新しい環境で戦う彼にとって癒しの存在でありたい、できればこの先も彼との関係を維持して将来を見据えていきたいと思うのであれば自分の意見を少し置いて、彼に寄り添ってみる。今の彼に必要なのはどのようなやりとりだろうかと考えてみることこそ大人の愛情表現といえるのではないか。


vol.139 「遠距離交際、疲れてきた」【ケビ子のアラフォー婚活Q&A】_1_1
本日の結論:転勤先で甘えられる人を見つけちゃっても困るからね。
カモチ ケビ子

カモチ ケビ子

43歳で(やっと)結婚。
仕事で培ったフットワークと屁理屈と知恵をフル活用してゴールイン。奴さん(夫)は夢見る世話焼きロマンチスト。Instagram(@kbandkbandkb)音声配信アプリVoicy でもアラフォー婚活に役立つ情報を配信しています!

▼【ケビ子の乳がん・ニューライフ】もチェック

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