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vol.140 「結婚が決まったけど不安だらけ」【ケビ子のアラフォー婚活Q&A】

迷えるアラフォー女子のための婚活お悩み相談。第140回「結婚が決まったけど不安だらけ」わかるよ~
ハローと書いてこんにちは。どうも、ケビ子です。

お悩み相談、140回目です。
今日の質問です。


ケビ子さんこんにちは。いつも楽しく拝見しています。これまでのお悩み相談を何度も読み返したりケビ子さんのVoicyを何度も聴いて婚活もうまくいくようになり、この度結婚が決まりました。ケビ子さんのおかげです。今日はご報告がてら今の気持ちを聞いていただきたいと思って相談します。
私は今年38歳になる会社員です。本格的な婚活は3年ほどやっていて、アプリ、パーティなどいろいろと試して最終的に知人の紹介で知り合った人と今年に入ってから交際を開始し、先日プロポーズをしていただきました。婚活を始めた時と今とでは傾聴スキルや会話の運び方、ファッションなど自分でもずいぶん変わったなと思うほどに変化を感じています。相手のかたにも会話が楽しいと言ってもらえるようになりました。
結婚がわりとあっさり決まって、うれしい反面、今までには感じたことのない不安を感じています。これまでは男性との相性ばかり考えていればよかったのですが、今は義両親との付き合い、家庭と仕事のバランス、家事の分担、お金のこと、と結婚した後にうまくできるのかがまったく想像できずひとりで悩んで苦しいです。
パートナーは話ができる人だと思うのですが、家事の分担やお金のこと、今はまだ話ができていません。私からするのか、それさえも考えてしまって勇気が出ません。習ったことは実践できるのに自分で考えることが極端に苦手なタイプのため、不安ばかりです。ケビ子さんがもし私ならどのような行動をとりますか? 少しでもすっきりした気持ちで入籍したいと思っています。よろしくお願いします。


38歳会社員のかた、ご結婚が決まってうれしいが結婚した後のことを一人で悩んで苦しいとのご相談です。
ご結婚、おめでとうございます! 本当に本当によかったね! うれしいね!


ご相談者が書くように、婚活も慣れと工夫で上達を実感できる技術。
ケビ子が婚活中にエーリッヒ・フロム著『愛するということ』を読み、「愛は技術だ」という言葉と出会って目からうろこが落ちたうえに自然発生的な感情の集合体と思っていた愛について、気が楽になったことを思い出す。
一般的なノウハウや経験に自分の思考を組み合わせてご相談者なりの愛の技術をどんどん磨いていってください。


状況を整理します。
・38歳会社員、婚活歴約3年、友人の紹介で知り合った人と交際し先日プロポーズされた。
・結婚が決まって不安を感じている。義両親、家庭と仕事のバランス、お金のことなど。
・パートナーと話をしたいが自分からするのかさえ考えてしまって勇気が出ない。
・習ったことは実践できるが自分で考えることが極端に苦手。


まあ、まだ結婚前だから今はラブラブ幸せ絶頂期を満喫してあとはその時考えてもよさそうだが。
働くアラフォー世代の責任感を感じるお悩みです。


「うまくやりたい、失敗したくない」という気持ちが強く、だからこそ先回りして考えられるリスクを洗い出してつぶしていこう、それは自分の安心のために、と率直に読んで感じた。
ふたりで人生を共にすると決めたのだから、ひとりで悩んで苦しいですということから自由になる。これまでひとりで悩んでひとりで決めて決断力が培われてしまった私たちだけど、いざ結婚となったらふたりのこととしてふたりで考えてふたりで決める。時にぶつかりながらふたりの方法を作っていく、そうシフトチェンジをしてみたらどうだろうか。


話ができるパートナーとのこと、自然な会話でもいいし「結婚後の話をしよう~」と提案してもいい。ご相談者なりの回答を準備して相手の考えを聞いてみたらどうだろうね。
仕事でも自分で抱え込んでしまうタイプも多いアラフォー世代だが、周囲に声をかけてみるとあっという間に解決することも多いように、人に甘えて頼ってアウトプットを出していく方法が令和Wayじゃないかな。


一人で結婚後にあれやこれやがうまくできるか悩む、というのはなんとなくパートナーへの信頼が見えてこないのだね。自分がなんとかしないとならない。下手したら家事も自分ががんばるつもりで仕事の裁量を考えているのではないかとさえも思わせる。そんなことないからね。パートナーを信頼してふたりの生活を築いてほしいのだよ。


参考になるかはわからないが、結婚7年のケビ子の家は家事分担についてベースの考え方が2つある。

1.ふたりで同じ家事を担当しない
2.先に帰ったほうがやる、気づいたほうがやる はなし


1.については昨日は私が料理したから今日はあなたね、みたいなこと。同じ分野を分担するとそれぞれのやり方に不満がたまる。ジャンル別に分担を決めてそこは口出ししないから各自の責任でやろう方式。担当ジャンルでの責任感も芽生え、創意工夫も生まれる。これはおすすめ。我が家は衣食は妻、住は夫で分担している。


2.は先に帰ったら家事をしないとならない、気がついてしまったら家事をしないとならないなど邪悪な心を生む。わが夫も冷やしたお茶を必ず1センチ残しておき、気づかないふりを続けた戦犯である。それでも放っておくと酒ばかり飲んで水分をとらないもんだから水分補給をしてほしい妻としてはお茶を作るしかない。であればもう気づいたとか気づかないとか1センチ残ってるとか関係なく私が作ると決めた。ちなみに私はそのお茶は飲まない。冷えた飲み物はなるべく飲まないのだ。だからまあ家事というよりは愛だね。


そのような感じで、我が家のスタイルを構築中。生活を共にして試行錯誤しながら軌道修正して自分たちなりのスタイルを二人で作る。楽しみながらやっていってほしい。「私ばっかり家事してる!イーーー!」と爆発されてもそうしたかったんだよね、と思われるだけだぞ。


vol.140 「結婚が決まったけど不安だらけ」【ケビ子のアラフォー婚活Q&A】_1_1
本日の結論:ひとりで抱え込まないでね!
カモチ ケビ子

カモチ ケビ子

43歳で(やっと)結婚。
仕事で培ったフットワークと屁理屈と知恵をフル活用してゴールイン。奴さん(夫)は夢見る世話焼きロマンチスト。Instagram(@kbandkbandkb)音声配信アプリVoicy でもアラフォー婚活に役立つ情報を配信しています!

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