お悩み相談、147回目です。
今日の質問です。
さて、今回お悩みをお寄せいただいためそさん。
婚活の結果なんと三ヶ月で結婚とはご縁を引き寄せましたね! ケビ子の婚活記をバイブルとしていただいたなんて励みになります。ありがとうございます。
状況を整理します。
・42歳のめそさん。5年前に婚活して三カ月でご成婚。結婚後の夫婦関係に悩んでいる。
・婚活時は子供を希望していなかったので遠方在住の夫と週末婚をした。
・結婚後に子供が欲しくなり授かった。
・夫は転勤族でめそさんは仕事を辞める選択肢はなくワンオペ育児がしんどい。
・結婚当初から遠距離のため一緒に暮らすビジョンがない。ストレスがたまりそう。
・結婚前に描いていた理想と今の理想が変わってしまった。
・今後の夫婦関係をどうしたらいいか。
めそさんのご相談内容を読むとご自身の意思をしっかりとお持ちで、自発的に行動できるタイプの女性が浮かびます。だからこそ三カ月で結婚を決められたのでしょう。現在はワンオペ育児+会社員となると日々疲労困憊だろうと思います。
さて、お悩み相談文を繰り返し読んでみて状況を整理してみたのだが、率直に申し上げていかんせん、めそさんのライフにめそさん以外が入り込めないような強いパワーを感じた。
「子供を希望していなかったことから遠方在住のかたと週末婚をした」
「今後一緒にずっと夫と暮らすビジョンがありません」
こうしたパワーフレーズを読むにつれ、なんじゃい、そりゃあ?結婚さえできればよかったパターンか?と感じるほど。
ケビ子は結婚の理由は人それぞれでお互いの合意があれば自由だと考えている。
愛情があって結婚するもよし。孤独死はいやだから家族が欲しいもよし。生活苦から安定した相手と暮らしたいもよし。家事の世話を頼めるからもよし。などお互いの思惑をすり合わせて損得を計算して合理的な相手を「理想の相手だ」とシュガーコートして結婚する。
そういう観点でめそさんのご相談文を読み解くならば「めそさんの当時の理想がかなう相手との結婚」が実現するから結婚を決めたのでしょう。
結婚当時子供を希望していなかったが、その後気が変わったように結婚前の理想と結婚後の理想は変わる。それはめそさん自身もそうだし、おそらく夫側も。
さて、今後の夫婦関係について考えてみよう。一緒に暮らすビジョンが見えない夫とのことだが、今後一緒に暮らす予定が出てきたのだろうか。または将来の可能性を憂いているのか。
同居の話は現実のこととなったら具体的に悩むのがいいのかなと思うがどうだろうか。現状めそさんが悩むべきなのはワンオペ育児の負担軽減を具体的にどう対策が取れるかではないか?少し楽になって疲れが軽減されたときにはいろんな考えやものの見方が変わることもあるだろう。
ご自身で結婚前と今では理想が変わった、あれはいや、これはいや、どうしようと悶々とするのではなく夫の気持ちを聞いてみてほしい。週末婚が長いためにお互いを知る余地がまだあるかもしれない。
ケビ子の婚活記を読んでいただき、「自分はどのような人生を送りたいのか」を深堀りして活動をされたのだと思う。結婚後も同様に「自分、そして家族はどのような人生を送りたいのか」を掘ってみてはどうだろうか。
できたらめそさん自身も「なぜ私は夫と一緒に暮らすビジョンが見えないのか」を深堀りしてみてほしい。自分の気持ちの種を探れたら気持ちが落ち着くこともあるし、夫に優しい気持ちを持てることもある。
自分が理想を描くように、夫も理想を描いている。自分の理想ばかりを追いかけるのではなく、夫婦・家族の視点で今後のありようを判断したらどうだろうか。
理想どおりの人生が送れたらそれはそれですばらしいが、そうもうまく運ばないこともある。想定外のことを楽しみつつ柔軟性をもちながら「今の最適解」を模索してめそさんとご家族の道を作っていってくださいね!
カモチ ケビ子
仕事で培ったフットワークと屁理屈と知恵をフル活用してゴールイン。奴さん(夫)は夢見る世話焼きロマンチスト。Instagram(@kbandkbandkb)音声配信アプリVoicy でもアラフォー婚活に役立つ情報を配信しています!
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