お悩み相談、いよいよ節目の150回目です。
今日の質問です。
ご相談者:
もみじさん アラフィフ寄りのアラフォー デスクワーク系
Q.婚活歴・および婚活の手段
アプリの使用経験あり
Q.結婚相手に求める条件・理想
お互いがふたりでいられてよかったなあと思えるような夫婦
Q.相談内容
ケビ子さんこんにちは!
自分の年齢をどのタイミングで伝えるべきかで悩んでいます。
アプリなどの場合は年齢を表示しているものですが、ふだんの生活の中ではわざわざ表示していません(あたりまえですが笑)。そのため見ため年齢に近い人から興味をもたれたり誘われたりするわけなのですが、どのタイミングで年齢を言うべきなのかがわかりません。
誘ってくれるかたたちは、ほぼ10以上も年下なのです。言えば引かれるに決まっているし「あの人実は〇〇歳」などと言われたりしているのを知るたび傷ついています。会社の中でもわざわざ年齢を言わなくてはいけないものでもないし、ましてやさっき知り合ったばかりの人などに年齢を答える義務もないと思うのです。実はこのせいで「どうせ未来がないのだから深入りするべきではない」と両思いだった人をあきらめたことがあります。それが正しかったのかどうかわからず後悔しました。
人は「年齢なんて気にしなくていいじゃない!」と言ってくれますが、ちっともいいじゃないですませられるようなことじゃないのです。このままだときっとおばあさんになってしまいます。なのでできましたらケビ子さんが思われるベストなタイミングをご教示いただけましたら幸いです。
もみじさんからぼかしがかかったご相談をいただきました。
アラフィフ寄りのアラフォーって44歳?謎解きじゃないんだから!
状況を整理します。
●アラフィフ寄りのアラフォー、年齢をどのタイミングで伝えるべきか悩んでいる。
●普段の生活で見た目年齢に近い人から誘われるが約10歳年下。
●年齢を言えば引かれるに決まっている。
●わざわざ年齢を言わなくてはいけないものではないし、知り合ったばかりの人に答える義務もない。
●年齢のせいで両想いをあきらめたことがある。
こんなに年齢に敏感になるのがアラフォー婚活なんだなあ、ともみじさんのお気持ちを想像して精いっぱい寄り添いたいケビ子です。
おそらくいろんな情報収集をしながら婚活を頑張っているのでしょうね。女性の年齢(若さ)がいかに価値があるかと思い込んでしまうようなSNSの書き込みやネット記事、雑誌の記事がどんなに多いかに気づかされます。
年齢なんてただの数字よ!と強がるのもけっこうだが、婚活をしていると年齢のパワーがこれほどの威力を発揮するのかと実感することもあり、もみじさんはこうしたご相談文でさえはっきりと年齢を書くことをためらうようになってしまった。
ケビ子が考える男性が年齢を気にする理由としては
①女性の妊娠出産のリスク
②見た目の若々しさ
③相対的にあらゆる経験値が低くリードできる
ではないかなと考えている。
ようするに「子供が欲しいし、いろんな経験がまだあまりない若い子がいいじゃん。俺のことすごいって言ってくれるじゃん」ってこと(当然だが人による)。婚活での出会いは基本的に結婚を意識したものだから、子供が欲しい人は妊孕性や育児の体力を気にするのは当然のことなのだ。
翻ってもみじさんが記載されている見た目年齢が近い人からアプローチがあっていつ年齢をカミングアウトするかという問題については、普通に出会ってデートに誘われている流れなので、婚活という感じではないと思うのだがそれでも年齢を言うのは難しいのだろうか。もみじさんが若々しいということは十分伝わっておりますぞ!
「知り合ったばかりの人に年齢を言う義務がない」「どうせ未来がないから」など、もみじさんは自分がアクションできないことを人のせいにしてしまうきらいがある。未来がないからと決めつけるのは早計にも思えるし、相手のかたへの信頼がないように感じる。それほどに自分が傷つかないように守りに入って結果を出せないのだとしたらこの先もう何年も同じことになるのが目に見えている。
自信がないのは年齢ですか?
それとも相手を信頼しきれない自分自身ですか?
ケビ子の周囲にも似た例がある。コンパで出会った彼といい感じになった友人はコンパでは「アラフォーです」と年齢をぼかして伝えていざ付き合おうかとなった時に実年齢を伝えたがなんてことはなかった。この時すでに彼のほうが彼女に夢中だったから事なきを得てその後スピード結婚をした。
年齢は何も恥ずかしいことではないし、もみじさんの歴史そのもの。しかし渦中にいるとウケが悪いのでは?がっかりされるかも?と気になるのもよくわかる。だからこそ早い段階で伝えたほうがいいと思うぞ。「どうせ未来がないのだから」とあきらめてしまうのなら、えいやで年齢を言って様子を見てみたらどうだろうか。もしかしたら未来が開けるかもしれない。
後回しにすればするほど辻褄が合わなくなることが増えるのが年齢の話。その場でごまかして乗りきっても嘘をつかないとならないところまで追い込まれることもある。
自分の人生なんだから、年齢も含めて自分自身だと開き直ってみてほしい。
それでも気になるなら条件ありきの婚活ではなく、
知人の紹介など自分から年齢を言わないですむ方法を取ってみましょう!
カモチ ケビ子
仕事で培ったフットワークと屁理屈と知恵をフル活用してゴールイン。奴さん(夫)は夢見る世話焼きロマンチスト。Instagram(@kbandkbandkb)音声配信アプリVoicy でもアラフォー婚活に役立つ情報を配信しています!
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