お悩み相談、第168回です。
今日のご相談です。
ご相談者
マリモさん 40歳 会社員
Q婚活歴・および婚活の手段について教えてください
28歳から少しずつ活動してはやめての繰り返し、38歳で本気で取り組み1年半〜2年。合コン、結婚相談所、アプリ、お見合いパーティ
Q結婚相手に求める条件・理想を教えてください
生理的に無理ではない、自分の間違いを認められる人
Qケビ子に相談したいお悩みをお書きください
ケビ子さん、いつも楽しく読ませていただいております。今日はケビ子さんにお礼が言いたく、こちらにメールをさせていただきました。
先日、40歳の節目でやっと結婚が決まり、今は入籍の準備でバタバタしながらもうれしい忙しさを味わっています。
35歳以降の婚活は落ち込むこともたくさんあり、自分と似た状況のかたの相談内容を見てはわかるわかる!と共感し、それに対するケビ子さんのアドバイスを見て勇気と背中を押してもらいながら何とか活動をしてきました。今振り返ると、寛容さが足りなかった自分には40歳が結婚の適齢期だったなと思います。
婚活はつらいこともたくさんありましたが、ケビ子さんと出会えたことは婚活を続けたことへのご褒美と思っております。
これからもお体に気をつけ、たくさんのかたに勇気を与えてください。ありがとうございました。
40歳の節目で結婚が決まったマリモさん!マリモッコリ!やったね!おめでとうございます!!
成功者のポイントを整理します。
●38歳で本気の婚活に取り組み、合コン、結婚相談所、アプリ、お見合いパーティを利用して1年半から2年でゴールイン!
●相手に求める条件・理想が生理的に無理ではない、自分の間違いを認められる人!
●自分と似た状況の相談内容を見て共感していた。
●振り返ると寛容さが足りなかった自分には40歳が結婚の適齢期だったと思える。
「CAN YOU CELEBRATE?」歌いたくなっちゃったな~。
安室ちゃん繋がりで恐縮だが、彼女のヒット曲「Body Feels EXIT」について、体が出口を感じているって便意ってことでは?と当時付き合っていた男に得意げに説明してドン引きされたケビ子です。
本気で婚活を始めたらスピードアップ
28歳から婚活を始めて活動してはやめてを繰り返していたとのこと。わかる!
頭では婚活しないとなーと思いつつ焦りがほぼないのがこの年ごろ。
まだ周囲も独身がいるし、仕事も忙しいしと結婚の優先順位がそれほど高くない人が多い。それが38歳ともなると、周囲を見渡すと「あれ?いつの間にか景色が変わっている!」と既婚村に住み着いたかのように周囲の人が既婚者ばかりになっている。
既婚の友人とは会話が合わなくなってきて疎外感を覚え、親からのプレッシャーもむしろ落ち着いてしまうお年ごろ。本気で婚活に取り組んだら結婚の優先順位が変わってくるから、集中して活動できたね。
地に足がついた視点で理想像を語る
婚活で理想の男性像を聞かれて「えー、少なくとも年収は1000万円で身長は175センチはないと頼れない感じあるし、理系院卒だとなんかかっこいいからそれで!あとできれば実家が太くて次男だと最高。家事は完全に半分だし私の稼ぎは全部お小遣いね」のようなご意見をのたまう婦女子が多い中、「生理的に無理ではない」「自分の間違いを認められる人」が希望と言うマリモさん。
これは理想があってないようなもので人間誰しも生理的に無理な人とわざわざ添い遂げたい人はいないわけだし、自分の間違いを認められない人はつまり生理的に無理な人です。
間口を広げて出会いを増やす戦略が功を奏しました。
お悩み相談の活用がうまい
今回のお悩み相談は168回目です。回を重ねると「あれ?これは以前にも回答したお悩みと似ている」と思うことも正直ございます。しかし悩んでいるご本人にしてみたら似ているけど私の悩みじゃない相談への回答を読んだところで右から左。
もっと言えば読んでくれたらいいほうで、自分のお悩みじゃないからそもそも読まない界隈もたくさんいる。
ケビ子としてはアクセス数を稼いでマリソルのトップページに大きなバナーを貼ってもらい、かつて雑誌ananは最後のページから開かせるとまで言われた林真理子先生並みにファンを増やしてマリソルと言えばケビ子のお悩み相談から読むわ!となりたいものだが、今のところ一向にアクセス数もフォロワー数も増えない。
まあ、それはそれでいいのだが。(悔し涙)
いずれにせよ、お悩み相談を読んで勇気と背中を押してもらったなんて回答者冥利に尽きる。他者事例を自分の血肉にしてみなぎる活力!いくぜ短期決戦!
40歳が自分の適齢期だと言える現在地点
「今振り返ると、寛容さが足りなかった自分には40歳が結婚の適齢期だったなと思います」と言えるマリモさん。
過去を肯定し受容できるのは今が幸せだからでしょう。
婚活って「あの時の彼と結婚していたら」や「20代前半に婚活をしていれば」と、たらればの連続で、ついつい過去に執着してしまうことが多くなる。しかし過去を悔やんでも仕方がない。
自分とパートナーとの未来を見てできることをしていきましょう。
はなむけの言葉
ケビ子からマリモさんにはなむけの言葉を贈りたい。
経験も知恵もついた40歳が他人と生活を始める。これは想像以上にアジャストが大変だ。しかし念願の結婚ができたのだ。相手への感謝と自分の幸福のために「負けて勝つ」精神を忘れずに。
何それ!と思うかもしれないが「どうしてもこれだけは」以外は相手に譲ってニコニコ生活してみる。その繰り返しでマリモさんが「どうしても譲れない」時は遠慮なく譲ってもらうのだ。
これが結婚生活における「負けて勝つ」。
結婚してみると多少の窮屈さよりも「婚活に悩まなくていい自分」と「家族がいる安心感」は想像以上のギフトであるから、ムキ―!となった時にでも「負けて勝つ」を思い出してみてね!

結婚してもケビ子のこと忘れないでね。

カモチ ケビ子
仕事で培ったフットワークと屁理屈と知恵をフル活用してゴールイン。奴さん(夫)は夢見る世話焼きロマンチスト。Instagram(@kbandkbandkb)音声配信アプリVoicy でもアラフォー婚活に役立つ情報を配信しています!
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