さっそく身近な環境で男性にちやほやされている女性のファッションを見ていこう。
■例1
アラフォーなのにやたらと男性からちやほやされている女性社員A子(役職付・独身)。仕事は技術系で口調もズバズバ系。しかしながらいつも後輩同僚、上司からいじられ、愛されている彼女の服装は白が多い。特にトップスはほぼ毎日オフホワイトまたは白!ボトムは薄いピンクやブルー、カナリアイエロー、アイボリー、ベージュなどパステルのひざ下スカートを多用。たまにワイドパンツ、テーパードパンツだが、色はパステル。
男衆コメント 「見た目は甘いのに仕事は辛い。こういうビター&スイートなギャップがたまらない」
■例2
コンパに強いオーバー40のB美。出る戦出る戦で全員から連絡先を聞かれるツワモノ。彼女のファッションも淡い色が多く特にベージュやグレー、オフホワイトを好み、柔らかそうな天然素材を選び(モヘア、コットン、麻など)、ヘアはどうやったらその加減で毛がおくれるんだ、という後れ毛の天才である。
男衆コメント 「ちょっと背中が見えたり、手首が見えたりで肌見せ加減がちょうどよく、触りたくなる!」
■例3
最速昇進のC江。合理的にしか仕事しないわよ?軋轢なんて知らないわ?とあちこちに噛みつく女。それなのに違う部署や偉い人からはちやほやされており、飲み会にしょっちゅう呼ばれている。彼女のファッションはロング巻髪、パステル膝チョイ見えタイトワンピ、ハイヒール、手入れされたネイル、まつ毛はバッサバッサのマスカラ。トイレにいく度にマスカラを直しているのを目撃した。瞬きしながら目で「メイベリンニューヨーク!」と語るまつ毛。他部署や偉い人の飲み会にはしょっちゅう呼ばれていた。彼氏は社外で常にいる。
男衆コメント 「仕事で関係なかったら全然ありです。かわいいです。手をかけた感じがやっぱり良いっす!」
やはりエスキモーはいなかった。これを受け、さらに男衆に具体的にヒアリングして彼女たちのモテファッションの裏付けを取ろうではないか。
43歳で(やっと)結婚。
仕事で培ったフットワークと屁理屈と知恵をフル活用してゴールイン。奴さん(夫)は夢見る世話焼きロマンチスト。Instagram(@kbandkbandkb)