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桂まり●かつらまり
①「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」で年下の彼を演じ人気急上昇、チョン・ヘインさんインタビュー
Q.「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」はヘインさんにとってどんな作品になりましたか?
A.撮影の間中、瞬間瞬間が幸せだった、愛について深く考えさせられる時間でした。一生忘れられない大きな意味のある作品になりました。
Q.「妻の資格」「密会」などアン・パンソク監督の他の作品もご覧になりましたか?
A.この作品に出演することになってから「密会」を観ました。アン監督はこんな風に演出されるんだなあ、と知った上で撮影に臨みました。
Q.アドリブは多かったですか?印象的なシーンは?
A.序盤は台本通りに演じていたんですが、中盤、後半につれて多くなりました。印象的で記憶に残っているのは、ジナと互いの気持ちを確かめ合えた手をつなぐシーンです。
Q.役柄とご自身と似ているところはありましたか?
A.すごくありましたよ。色々あるんですが、真面目で正直で、年齢よりも大人びたところとか。
Q.「トッケビ」、「あなたが眠っている間に(原題)」、「刑務所のルールブック(賢い監房生活)」、そして主演のこの作品。素晴らしい作品が続きましたが、作品選びで大切にしていることはありますか?
A.出演作品を自分で選ぶのが大切ですよね。心に響く脚本に出会えば決めています。いい作品が続いたのは運が良かったからだと思っています。
② 「仮面の王 イ・ソン」主演、名品俳優ユ・スンホさんインタビュー
Q.「仮面の王 イ・ソン」でMBC「2017演技大賞」最優秀演技賞も受賞されて、子役時代からの長い演技生活の中でも特別な意味がある作品になったのでは?
A.大きな賞をいただいたことにはとても感謝していますが、僕だけがひとりでいただくのは正直恥ずかしく申し訳ない気分でした。ひとりで作り上げることのできた役ではなかったからです。肉体的に苦労した役(撮影後体重が7キロも減っていたそう)で難しくもあり、荒々しく大変な場面も多かったんです。それでも逆境に打ち勝っていく王子を演じることで、これまで感じることができなかった悲しみや怒りといった感情をこの作品を通してさらに深く知ることができ、僕にとってとても素晴らしくありがたい作品になりました。
Q.この作品は韓国で大ヒットしましたが、海外でもとても注目されていますよね?
A.海外で認めてもらえることは、すごくいいことだと思います。7ヶ月間大変な思いをして演じきった、自分としても満足のいく作品なので、ぜひ多くの方に観て欲しいです!
Q.名品俳優と言われるスンホさん。次はどんな役に挑戦したいですか?次回作は決まってますか?
A.次回作はまだ決まってないのですが、(現時点ではどうですかね?要確認)この作品とは相反するリラックスした気分で見ることのできる軽やかなロマンスを挟んだので、暗いところのある重い作品、スリラーもいいですね。
Q.王子役がいつもはまり役ですが、普段のユ・スンホさんはどんな人?
A.僕は特段これといったところのない平凡な24歳のひとりの男です(笑)。食べることが好きで、仕事に行くのが嫌な(笑)。得意なこともないですし。
Q.どこから見ても好青年を絵に描いたようなスンホさん。苦手なことはあるのでしょうか?
A. ー恥ずかしいくらい勉強が苦手です!(笑)
③ 「仮面の王 イ・ソン」で闘魂演技賞!エルさん(INFINITE)インタビュー
Q.深い感情を持ち、感情の振れ幅の大きい役に没頭されて、カットがかかっても集中が切れなかったと孤高の王子役のユ・スンホさんが感心していたそうですが、撮影中、日常との切り替えは難しくなかったですか?
A.現実の僕は何かに執着するタイプではないんですよ、欲しいならひとつだけ、シリーズで集めたりもしないし。でも演じたイソンは、カウン(キム・ソヒョンさん演じるヒロインで、聡明な良家の娘)に執着するんですよね。なので、日常との切り替えは難しくなかったです。
Q.この作品での演技で、MBC「2017演技大賞」で闘魂演技賞、視聴者が直接選ぶ人気賞も受賞されて、脚本が殺到しているのでは?
A.まず、この作品の中のイソンという役で、友情や心の呵責、愛する人を偲ぶキャラクターを演ずることができ、賞までいただいて感謝しています。時代劇というジャンルに初挑戦した作品で、僕の演技の幅において、もっとも大きい、これまでに出演した作品の中でいちばん大きな影響を与えてくれた作品。僕自身としてはそう思います。
Q.ドラマ挿入歌OSTにも参加しましたよね?
A.僕が歌ったOSTの歌詞を聞いていただくと、演じたイソンの内容がすべて盛り込まれています。『僕じゃなくてもいい(ネガ アニオド チョア)』という曲名なのですが、そこにカウンに対する僕の思いがすべて込められているので、レコーディングのときはとても感情移入して歌うことができました。OSTを歌った方はみなさんそうだと思いますが、この曲を歌ったことによって、演技について、作品やカウンについて、さらに深く考えることができる機会になったと思います。
Q.共演してみたい俳優、国内外の好きな映画、ドラマ、よく聴くアーティストはいらっしゃいますか。
A.坂口健太郎さんと共演したいですね。韓国のドラマが原作の日本版「シグナル」で主演されたんですよね。映画「君と100回目の恋」を観て、1日を幾度も体験するという、僕が出演したドラマ「君を守りたい〜ONE MORE TIME〜」にちょっと似ているところがあって興味深かったです。日本の映画では、「世界の中心で、愛を叫ぶ」も印象的な作品でした。よく聴くアーティストと曲は、INFINITEの新曲「Tell Me」です(笑)。
Q.前回のインタビューでも掃除が特技とおっしゃってましたが、瞑想や気分転換的な意味もあるのでしょうか?癒しアイテムはありますか?
A.確かに、片付ける、捨てるというのは、気分転換したり、考えをまとめたり、リセットするのに役立ってると思いますね。掃除をしながら音楽も聴いていて、ヒーリングにもなっているのかも。だから、音のあまりしない良い掃除機と良い音響機器にすごく関心があって、それが癒しアイテムです(笑)!今回のドラマ撮影では、地方に行くことが多かったんですね。聞慶(ムンギョン)、扶安(プアン)、潭陽(タミャン)など、本当にいろいろな場所をめぐったのですが、地方ごとに名物があるじゃないですか? おいしいものをたくさん食べながらストレスを解消しました(笑)。食べることがストレス解消になりました。
④ 大ヒットドラマ「愛の迷宮-トンネル-」のチェ・ジニョクさんインタビュー
Q.3年ぶりの出演作にこの作品を選んだいちばんの理由は?ファンタジー、サスペンス&ロマンスで魅せる作品で、正義感あふれ、温かく人間味のある熱血パク・グァンホ刑事を演じてみていかがでしたか?
A.タイムスリップって、普通に考えたらありえない話なので、一生分の想像力を使って臨んだ作品です。台本がとても面白かったし、新鮮だったので選んだんです。自信があったたわけではなく、正直、難しい役でしたが、演技をする者にとっては、挑戦したいと思わせる魅力的な作品でしたね。ひとりで背負っていかなくてはいけない要素が多く、ひとりで苦悩も徹夜もたくさんしたドラマでした。ファンタジーサスペンスは観るのは好きですが、俳優として表現するのは難しかったですね。でもそのぶんやりがいがありました。
Q.ユン・ヒョンミンさん、VIXXのエンさんとの共演はいかがでしたか?
A.元プロ野球選手だったヒョンミンさんは、演技に対しても情熱的、渇望もあって、性格も合ったし、年も近くて楽しく撮影できました。(ヒョンミンさんは、次作の「魔女の法廷」も大ヒット、こちらも乗りに乗っている)エンさんとは、1回しか撮影が一緒にならなかったのですが、演技が好きな人なんだな、と思いました。
Q.このドラマでは一目惚れする役ですが、ご自身は一目惚れする方ですか?
A.20歳の頃の初恋以外は、一目惚れはないです(キッパリ)。
Q.役者としての強みはどんなところにあると思いますか?
A.僕は、似合わない役がないと思うんです。似合う役が多く、こなせる役が多いのが強みですかね。情熱を持って一生懸命取り組み、頑張るエネルギーが、人よりたくさんあると思ってます。ただ、童顔の人が羨ましいです。僕、ソン・ジュンギさんと同じ年なんです。(笑)(ここで、スタッフ全員が、え〜っ?笑)
Q.苦手なことや、足りないと思うところはどんなことですか?
A.足りないのは、「ルックス」。(もちろんここでもまたスタッフ全員が、え〜っ??冗談なんですよね笑!)苦手なことは料理です。
⑤ 王道ファンタジーラブコメ「青い海の伝説」の シン・ウォンホ(CROSS GENE)さんインタビュー
Q.「青い海の伝説」は、ウォンホさんにとってどんな作品になりましたか?ドラマの見どころは?
A.4年ぶりのドラマ出演で、迷いのあった自分に、はっきりとした道を決めてくれた、大切な作品になりました。久しぶりの演技で、緊張しすぎて何もできないほどだったんですが、イ・ミンホさん、イ・ヒジュンさん、チョン・ジヒョンさん、先輩たちが僕をフォローしてくださって、無事に撮影を終えることができたので、これからも恥ずかしくない後輩でありたいと思ってます。ドラマの見どころは、テオの可愛い顔です(笑)。
Q.「イ・ミンホさん、チョン・ジヒョンさんとの共演はどうでしたか?現場の雰囲気は?
A.現場は楽しかったです。スターの本当の姿を、皆さんと同じ立場で僕も知りたいな、と思ってたんです。本当は性格が悪いんじゃないか、冷たいんじゃないかとか(笑)。でも実際にお会いしたら、優しい方々で、人として、役者として学ぶことがたくさんある方々で、夢を持たせてくれる先輩たちでした。
Q.「イ・ヒジュンさんとのシーンは、アドリブがあったりしましたか?
A.イ・ミンホさんとチョン・ジヒョンさんがロールモデルだとしたら、イ・ヒジュンさんは僕にとって、”かっちり先生”でした。「僕がこうするから、こうやった方がいいよ」とか、先生みたいに指導してくださって。今でも仲が良いです。「教えた本を読んでる?」とか「練習してる?」とか聞いてくれたり。家にも遊びに行ったんですよ、奥さんがトップモデルのイ・へジョンさんで、僕のファンなんです(笑)。
Q.「「ドキドキ再婚ロマンス~子供が五人」、「秘密の森」でも大活躍のシン・ヘソンさんとのシーンで、思い出に残っているエピソードはありますか?
A.撮影は、チームがいくつかに分かれていて、シン・ヘソンさんと一緒のシーンは実際は、ちょっとしかなかったんです。ドラマの展開が面白かったので、もう少し仲良くなった状態で臨めたらよかったんですが、監督にもじゅうぶん表現できたと言ってもらえてよかったです。
Q.「子役のシン・リナさんは、「被告人」でも共演者たちのハートを溶かしていたようですが、いかがでしたか?
A.リナちゃんは人見知りが激しいほうなんですが、僕のことがいちばん好きって言ってくれたんです。初めはみんなをおじさんて呼んでいたんですが、僕だけ、年齢差20歳ですけど、オッパ(お兄さん)と呼んでくれたんですよ~(笑)。子供に人気があるんです、僕、そこには自信があります(笑)!!
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