2024年3月3日

vol.131 「これから本格的に婚活を始めるにあたって気を付けることは？」【ケビ子のアラフォー婚活Q＆A】

迷えるアラフォー女子のための婚活お悩み相談。第131回「これから本格的に婚活を始めるにあたって気を付けることは？」全部だね

ハローと書いてこんにちは。どうも、ケビ子です。

お悩み相談、131回目です。
今日の質問です。

ケビ子さんはじめまして。私は35歳です。あっという間にこの年になってしまい、婚活をしようかなと友人に相談したところケビ子さんのコラムとお悩み相談をおすすめしてもらって読みました。オンライン講座も受講しました。ケビ子さん歴は浅いですが、何度も読み返して頭に叩き込んでいます。婚活を始めると友人に相談したものの、私の場合は出会いが非常に限られた環境です。女性ばかりの職場で不規則なシフト勤務です。友人に紹介を頼んではいますがまだ連絡もなく、何か動かないと時間ばかり過ぎていくなと思ってアプリ婚活もしたいと思っています。そこでこれから本格的に婚活を始めるにあたって気を付けることは何か、アドバイスをいただけますか。
ケビ子さんの冷静で親身な不思議なバランスの回答が大好きです。よろしくお願いします。

35歳、これから本格的に婚活を始めるにあたって気を付けることは何かアドバイスを、とのご相談です。
ケビ子の冷静で親身な回答！何それ！うれしい！
そういうご意見をいただきましたのでね、今回は親身マシマシからの冷静マックスで参りましょうか。

35歳のご相談者。これから本格的に婚活をしたいが女性ばかりの職場で不規則なシフトか。なるほど普通に仕事をしていたらまず出会いはないに等しい職場なんだろうね。
勝手に想像すると医療系とか、コールセンター系とか、そのような感じだろうか。ケビ子もかつて短い期間だったが不規則なシフトの仕事をしたことがあるが、毎日出勤時間が異なるし、顔を合わせるメンバーも日替わりであった。

職場によさそうな人がいれば交際後にも勤務形態への理解があり最高なのだが、女性ばかりの職場では外に出会いを求めざるを得ないね。
ご友人の紹介に期待しつつ自分でできることを、とアプリ婚活を始めるのは出会いを通じてご自身を知ることにもつながり、婚活を主体的にとらえるうえでもプラスとなる。受け身ではなく積極的によさそうな人がいたら自分から「いいね」するなどアピールをしてみてほしい。

婚活を始めるにあたって気を付けることは何か、に答えるならば毎度の回答で恐縮だがご自身がどのような人生を送りたいのか、そこに必要なパートナーはどのような人なのかを深堀してみてほしい。書面上のプロフィールや条件が合格点だったら相性もばっちりだというわけにはいかないのでね。

自分がどのような人生を送りたいのかを深堀し、また具体的に「このようなシチュエーションの時にはこのような態度を取ってくれる人がいいな」と脳内ムービーで想像するだけでもマッチングした男性と会話する時に役立つはずだ。

例えば
・義実家に手みやげを渡し「あら～おいしそうだけど太りそうなお菓子！」と言われたら彼はどのような反応をするだろうか。
・一緒に暮らしてみて家事分担以外の気がついた人が負け的な名もなき家事に対応してくれるだろうか。
・お互い働いているし家計は折半なのにお金の使い方に口出ししてこないか。

結婚生活となるとこのような細かいことが「うわ～いやだな～」の要素となるので自分の場合はどうだろうかとお相手との会話を工夫してシミュレーションしておいて損はない。

加えてアプリを使うのであればプロフィールを練り上げて作成することをおすすめする。何はなくともプロフィールが第一関門である。過度な加工はせず自然といえる範疇で自然光とメイクをフル活用して写真を撮り、控えめすぎず装飾しすぎない経歴を記載する。
自分にあてはめた時にやはりプロフィール写真が決め手となるケースが多く、実際会って一番がっかりするのはあらかじめ見た情報と実際が違うことだ。

プロフィールは事実の羅列なのだが、工夫をしていない人があまりに多い。
職場の面談シートなどもこの人ものすごく成果を上げているのに面談シートにはぶっきらぼうに1行程度で実施したことだけを記載していつまでも評価されていないというケースがあった。書き方を変えて評価が上がり役職がついた例もある。いずれにせよ、お天道さまは見ている方式はここでは通じないのでしっかりプロフィールを練って書くことだ。

嘘を書く必要はないが、ぶっきらぼうに書いて終わりはもったいない。人柄がにじむ書き方で文字数制限と向き合うのだ。

例えば
趣味：旅行（国内・海外）
これを
趣味：旅行（国内・海外）国内では珍スポットや変わった博物館めぐり、海外では移民関連施設と戦争博物館があれば必ず行きます。地酒やご当地ビールも楽しみのひとつです。

これはケビ子の例で男ウケ要素は皆無で恐縮だが、このように会話のフックとなる書き方を意識してみると読み手は「この人はどんな人だろうか」と想像をかきたてられるのではないかと勝手に思っている。

35歳、アラフォーの入口だ。笑顔で自分らしく出会いの場に向かってほしい。応援してるぞ！