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vol.133 「マッチングアプリを始めたいが怖くて一歩を踏み出せない」【ケビ子のアラフォー婚活Q&A】

迷えるアラフォー女子のための婚活お悩み相談。第133回「マッチングアプリを始めたいが怖くて一歩を踏み出せない」二歩踏み出すとか。
ハローと書いてこんにちは。どうも、ケビ子です。

お悩み相談、133回目です。
今日の質問です。


はじめまして。これまでこっそりケビ子さんのインスタを拝見していましたが思いきって相談します。私は婚活を始めたいと思っている36歳です。一般的に遅いというのはわかっていますが、これまで勇気が出ず出会いの場に出向くことをしてきませんでした。職場は女性ばかりで出会いはなく紹介を頼めるような人もいません。出会いはないのに職場の同僚や先輩後輩は結婚しています。どうやって出会ったのか聞いてみるとマッチングアプリが多くて、私にもできるかもしれない?と思い始めています。が、マッチングアプリはなんとなくイメージが怖くて一歩を踏み出せないでいます。
理由としては、容姿に自信がないことに加えて写真映りも悪く、だれともマッチしないのではないか不安。
また、会話が続かないタイプで人といるとどっと疲れてしまいます。結婚相談所と違い、マッチングアプリは最初はチャット形式だと聞いているので、私でもまだなんとかなるかもしれないと期待もあります。こんな自己肯定感の低い自分がマッチングアプリに登録することに不安や無理かもしれないとネガティブな気持ちでいっぱいになっています。それでも今を逃すとお先真っ暗だと気持ちが揺れています。
ケビ子さんならこのような時どうしますか。アドバイスをいただきたくお願いします。


これまでこっそりケビ子のインスタを見ていた36歳のかたからのご相談です。こっそり?これからインスタを拝見します宣言は普通しないので、基本的にこっそりじゃないのかい?


状況の整理です。
・女性ばかりで出会いのない職場に勤務の36歳。同僚の出会いの多くはマッチングアプリ。
・ご相談者もマッチングアプリを始めたいがイメージが怖くて踏み出せない。
・容姿に自信がなく会話が続かないタイプと自己分析。
・自己肯定感の低い自分には無理かもしれない。


まあ、ご自身のことをここまで分析できているのであれば無理なんでしょう。
成婚した方もいれば既婚者がしれっと連絡してきたケースもあるマッチングアプリですからね。
最初から自信がない場合はなかなか厳しいでしょうね。


と、意地悪く書いてみたが全然そんなことはない。大丈夫だ。
現在のご相談者のお気持ちは婚活といういわゆる「活動」を始めるにあたっては誰しもが感じるスタート地点の構えみたいなものではないか?
自信満々で「いけるっしょ?」とアプリに登録してこなれた写真を載せている人はサクラかごく一部のデジタルマイスターの可能性が高い。


自分の写真を誰が見るかわからない環境に置くことに不安を覚えるのは、正常な反応だとケビ子は感じるのだよ。その感性を持ちつつ自分のよさをアピールするバランスを取っていきながらアプリで活動をするのがいいね。


ご自身が今を逃すとお先真っ暗と書いている。今がタイミングだと思っているのであればひとまずアプリをダウンロードしてみる。仮の写真で登録までしてもいいだろう。会話が苦手ならチャットで知り合うアプリは好都合だが会話が苦手なら結婚相談所で仲人に間に入ってもらうのもとても有効ではないか。仮に誰かとマッチングして会うことになった。好印象を持ちながらも思うようなことが言えなかったり、伝えたいニュアンスがうまく表現できなかった場合、仲人に間に入ってもらうことでリカバーできるケースもある。アプリのようにすべて自己完結型ではない分、ご自身の強みと弱みを引き立ててもらえることもあるだろうから検討してもいいと思うぞ。


アプリのイメージが怖くて一歩踏み出せない、ケビ子ならどうしますかに回答する。
これは踏み出していないからこその感想で、いざ踏み出してみると「なんだこんなもんか」と思うことのほうが世の中には多い。例えて言うならばエスカレーターに初めて乗る時の足さばきのようなものだし、別の例を挙げると30年ほど前に電車の自動改札を初めて通る我が母親の恐怖心のようなものだ。改札を無事通過した母はその場に崩れ落ち「私にも通れた」と泣いた。そこまでの恐怖があったことに驚いたが、未経験へのチャレンジとはそのようなものなのだとひとつ心にとめておく。


ケビ子はアプリを激押しするわけでもないのだが、今がタイミングだと思うご相談者の気持ちを後押しするという意味で応援したい。思いきって一歩踏み出してほしいのだ。出会いの場がアプリなのか結婚相談所なのか、はたまた両方か自己分析を深めながら活用すると最高だ。


今の時代、結婚する4組に1組がアプリ婚だと言われてもどこか他人事に聞こえるものだ。冷静に自分はどうだろうかと考えながら取り組んでほしい。苦手なものは苦手だし、人に何かを言われても自信はつかないものだから、自分を深堀して自分らしさが出せる方法で婚活を進めてみてほしい。


どのような方法でも成果を出す人とそうでない人がいる。そして成果を出せない人の中に声が大きい人がいる。今のSNSを見ていてもこのような図式が多く、世の中ネガティブな状況だらけに思うことが増えたが、実際生活をしているとそこまでネガティブな気持ちになることもないので、自分自身をしっかり深堀しながら人の意見に惑わされず時々ケビ子のインスタをこっそり見てガス抜きしてください。大丈夫だからね!


vol.133  「マッチングアプリを始めたいが怖くて一歩を踏み出せない」【ケビ子のアラフォー婚活Q&A】_1_1
本日の結論:未経験へのチャレンジは不安なもの。自分自身を深堀しながら人の手も借りて自分らしくね。
カモチ ケビ子

カモチ ケビ子

43歳で(やっと)結婚。
仕事で培ったフットワークと屁理屈と知恵をフル活用してゴールイン。奴さん(夫)は夢見る世話焼きロマンチスト。Instagram(@kbandkbandkb)音声配信アプリVoicy でもアラフォー婚活に役立つ情報を配信しています!

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