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vol.113「望まない転勤の打診。主婦になりたい」【ケビ子のアラフォー婚活Q&A】

迷えるアラフォー女子のための婚活お悩み相談。第113回目「望まない転勤の打診。主婦になりたい」面白いギャグだね。
ハローと書いてこんにちは。どうも、ケビ子です。

お悩み相談、113回目です。
今日の質問です。
東京都在住の40歳です。婚活の相談に当てはまらないかもしれませんが相談に乗ってください。
私はおそらく日本中のほとんどの人が知っている会社に勤務しています。仕事はとても楽しく、収入も満足し、仕事のやりがいもあって毎日がとても楽しいものでした。仕事で新しいことに挑戦したり、それがうまくいくときの達成感は何物にも代えられず、友人が結婚を決めていても私は仕事優先で、もし妊娠やその他家庭のことで仕事を中断することになったら同期に差がついてしまうと本気で思って仕事をしてきました。それが、少し前に上司との面談で年明けからグループ会社へ出向をしてくれと言われました。グループ会社と言っても今までの仕事とは全く違う種類の仕事になり、勤務場所も都内ではなく営業車を運転するようなことも言われました。上司からここで数年リーダーの仕事を覚えてみないかと言われたものの、今までの自分を否定された思いをぬぐえず辛いです。悩むうちになぜ結婚をしなかったのか突然後悔するようになり、気の向かない仕事をするくらいならいっそ結婚して仕事を辞めて主婦になりたいと思うようになりました。婚活はまだ本格的には始めていませんが、友人に紹介を頼みたいと思っているのと、あとはワインサークルあたりに入ってみようかなと思っています。効率よく結婚したいと思い、ケビ子さんの婚活記を熟読しました。婚活成功に向けたアドバイスをお願いします。



不惑の40歳、仕事を頑張って来たけども望まない転勤の打診で結婚して主婦になりたいというご相談です。気持ちはわからんでもない。


働く女性あるあるの側面もあり、これだから女はと言われるんだよねの側面もあり、共感しながら拝読した。
力を入れて仕事を頑張って来たからこそ、想定外のことに戸惑い受け入れることが難しいだろうし、面談時のお気持ちを思うと同情する。つらかったろうね。


一方で40歳で婚活を本格的にスタートする、ということは一般的には不利なことや理不尽な出来事、そのようなことがとても多いのだとまず心に留めておこう。
条件でジャッジされることの多い婚活は、もしかしたら望まない転勤の打診よりも受け入れがたいことがたくさんあるとも言える。覚悟が必要なのだ。


ご相談文を読む限り、仕事が嫌だから結婚に逃げたいというように読める。
気持ちはとてもわかるのだが、結婚は逃げ場でもなければ仕事より楽だと言い切れるものでもない。仕事か結婚かと択一のものでもないので、まずは仕事か結婚か、といった両極端な考えではなく自分がどのような人生を今後送っていきたいのかを冷静に少し時間をかけて整理してみる機会としてみてはいかがだろうか。


欲しいものがある、行きたい場所がある、習得したい趣味がある、何かをしたいと思ったら当然一定のお金が必要となるわけで、結婚して主婦になります宣言をしたところで「はいわかりました、行ってらっしゃい」と笑顔で金一封渡してくれる男性を探すとなると、グループ会社の出向期間が終わるくらいの時間が経っている可能性が高い。


自分の面倒は自分で見る。そのうえで気の合うパートナーとそれぞれの利害関係をすり合わせて結ばれる。書き方はなんだか夢がないようだが、アラフォー婚活の基本はこれだと強く思っている。


こうした基本を理解していただき、そうは言っても結婚をしたいと思った時が適齢期。
婚活成功に向けたアドバイスを、とのことなのでまずは仕事はすぐに辞めないこと。納得できないかもしれないが、まだ新しい環境は始まってもいない。婚活を気分転換にしても良いし、仕事を気分転換にしてもよい。辛いだろうが仕事があるという状況は自分を救ってくれる時もたくさんある。固定給は確保しつつ新しいことに挑戦する感覚で婚活に取り組んでみたら良いだろう。


仕事での達成感は何物にも代えられず、と書いているこのご自身の経験をあてはめて婚活でも成果を出してみる。やりがいや達成感を婚活で味わえるように準備をしてみる。仕事よりも思い通りに行かないことの方が多くむしろ仕事に逃げたくなるかもしれない。爽やかな達成感を是非味わえるよう準備を始めよう。


効率を重視するのであれば友人・知人に本気の紹介をお願いしてみる。
本気の紹介なので「あの男、待合せにクラッチバッグ持ってたからちょっとないわ~」だの「え~初めましての挨拶の後の笑顔がちょっときもかったかも」などの理由でお断りをしていたら次の紹介はない。
人柄家柄会社状況など友人の紹介ならではの人物保証があるのは大変効率が良いので、簡単に「えーやだー」と袖にせず、深く知り合う努力もしてみて欲しい。打ち解けるのに時間がかかるタイプを自認している場合も周囲の協力を得られるよう段取りもできる。紹介はスピード重視のアラフォー婚活向けの出会いだ。


ワインサークルなどの習い事も友人の紹介と並行して新しい環境にどんどんチャレンジして欲しい。
どのような出会い方でも大切なのは自分はどういう人間で、どのような人生を送りたいか、そういう人生に必要なパートナーはどういうタイプの人か、自分を掘り下げることだろう。
漠然と出会い、なんとなく話をして気が合うか合わないかを探りあうよりも効率が良い上に、誰かに幸せにしてもらうといった考えよりも自分が主体的になった方が単純に爽快だ。


これまで一生懸命仕事をしてきたご相談者。望まない転勤の打診で主婦になりたいと思うのも自由だが、流れに乗ってみて環境を変えるというのも開運の一つかもしれない。いつでも辞めることはできるからね。


主婦になる、もうちょっと仕事頑張ってみる、または両方とも手に入れる。
いずれにせよ自分の夢をかなえるのは自分しかいないのだからね。


vol.109「お金はかけずに見た目を磨きたい」【ケビ子のアラフォー婚活Q&A】
本日の結論:改めて自分を深堀しながら、新しい挑戦をしてみて欲しい。



カモチ ケビ子
43歳で(やっと)結婚。
仕事で培ったフットワークと屁理屈と知恵をフル活用してゴールイン。奴さん(夫)は夢見る世話焼きロマンチスト。
Instagram(@kbandkbandkb)音声配信アプリVoicy でもアラフォー婚活に役立つ情報を配信しています!

▼【ケビ子の乳がん・ニューライフ】もチェック


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