ワインに合うおつまみ特集 | 料理研究家 平野由希子さんがおすすめ | 簡単でおいしいレシピまとめ

2019年4月5日
毎日頑張っている自分へのご褒美に。料理研究家 平野由希子さんがおしゃれな簡単おつまみレシピとおすすめのお酒を紹介。たまにはゆっくり、おいしいお酒と料理に囲まれて自分だけの時間を楽しんで。
ワインに合うおつまみ特集 | 料理研究家 平野由希子さんがおすすめ | 簡単でおいしいレシピまとめ1

\教えてくれたのはこの方/

  • 平野由希子
  • 料理研究家、日本ソムリエ協会認定ソムリエ、フランス農事功労章シュヴァリエを叙勲。ワインバー「8 huit.」オーナー。フレンチをベースにしたおしゃれな料理とワインのペアリングを学ぶ、少人数制の料理教室「cuisine et vin」を主宰。詳細はホームページで。https://www.yukikohirano.com/

【おつまみに合うお酒①】オーストリア白ワイン

(右)ヴィーニンガー
ウィーンの伝統的なワイン、ゲミシュターサッツ(混 植混醸)を高品質なものとして復興させた生産者。混植混醸とはさまざまな品種のぶどうを同時期に収穫し、同時に醸造する手法。ぶどう品種の個性によらないテロワールの表現。酸と硬質なミネラルがすばらしい白ワイン。750㎖¥3,000(希望小売価格)/ヘレンベルガー・ホーフ 

(左)マインクラング グリューナーフェルトリーナー
ビオディナミ農法による有機ぶどう栽培者。グリューナーフェルトリーナーはオーストリアの代表的な白ぶどう品種。さわやかで調和のとれた酸味はミネラルが感じられ、口当たりもいい。繊細なアロマが心地よく、魚料理によく合う。750㎖¥2,400(希望小売価格)/徳岡 

【オーストリア白ワインに合うおつまみレシピ 1 】青のりたっぷりの卵焼き

【材料】(2人分)

卵 3個 

A
青のり(乾燥) 大さじ1 
水 大さじ3 
しょうゆ 小さじ1 
パルミジャーノチーズ(おろしたもの) 大さじ3 

サラダ油 適量

【作り方】
① 卵を溶きほぐし、Aを加え混ぜる。

② 卵焼き器にサラダ油をなじませ、①の1/3量を流し入れ、半熟状になったらかき混ぜ、奥から手前に巻いて奥に寄せる。

③ 空いた部分にサラダ油をひいて①の1/3量を流し入れ、奥の卵焼きの下にも流し込み、奥から手前に巻いて奥に寄せる。これをもう1度繰り返して仕上げる。食べやすく切って器に盛る。

【オーストリア白ワインに合うおつまみレシピ 2 】いかとルッコラのなめろう風

【材料】(2人分)

いかの刺身(やりいかなど) 150g 
昆布 30㎝長さ2枚 
ルッコラ 2茎 
青ねぎ 2本 


しょうがのすりおろし 小さじ2/3
塩 小さじ1/4 
オリーブオイル 大さじ1

【作り方】 
① いかは細かく刻み、包丁で粘りが出るまでたたく。少量の水で戻した昆布に挟んでラップで包み、冷蔵庫に6時間から一晩おく。 

② ルッコラはみじん切り、青ねぎはごく薄い小口切りにする。 

③ 昆布からいかを取り出し、②とAを加えて混ぜる。 

④ ③の昆布を器に合わせて2枚切り、③のいかを平らに載せ、器に盛る。あればルッコラの葉(分量外)を添える。

【オーストリア白ワインに合うおつまみレシピ 3】はまぐりとせりのワイン蒸し

【材料】(2人分)

はまぐり…400g 
せり…1/2束 
アンチョビ…1枚 
白ワイン…50㎖ 
オリーブオイル・こしょう…各適量

【作り方】 
①はまぐりは塩水(分量外)につけて砂抜きをし、流水で水洗いする。せりはザク切り、アンチョビはみじん切りにする。

②鍋にオリーブオイル大さじ2を熱し、はまぐり、アンチョビを入れて炒め、白ワインを加えてひと煮立ちさせる。せりを加えてふたをし、はまぐりの口が開くまで加熱する。 

③仕上げにオリーブオイル少々を回しかけ、こしょうをふる。

【おつまみに合うお酒②】日本の赤ワイン

(右)ダイヤモンド酒造 シャンテワイン ますかっとべーりーA イグレック カレ キュヴェ K 2015
山梨県甲州市勝沼町にあるワイナリー。ボルドー、ブルゴーニュでぶどう栽培と醸造などを学んだ3 代目は、個性派ワインの作り手。24カ月間樽熟成させ、マスカットベリーA特有の香りを樽香で包み込む。ヴィンテージは2015(約900本の限定品のため、なくなりしだい随時2016に入れ替わります)。¥3,000(750㎖、希望小売価格)/ダイヤモンド酒造 

(左)奥出雲葡萄園 杜のワイン 赤
島根県雲南市にあるワイナリー。品種はブラックペガールなどの山ぶどう系品種と欧州系品種の混醸。柔らかな渋味と特有の酸味、山ぶどうらしい野趣に富んだ味わい。¥1,800(750㎖、希望小売価格)/奥出雲葡萄園

【日本の赤ワインに合うおつまみレシピ 1 】ごぼうの唐揚げ

【材料】(2人分)

ごぼう 1/2本

しょうゆ 小さじ2

片栗粉・揚げ油 各適量

塩・黒七味(または粗びき黒こしょう) 各少々

【作り方】
① ごぼうはたわしでこすって洗い、7㎝長さに切り、細めのごぼうなら半割り、太めのごぼうは4つ割りにする。水洗いをしてあくを抜く。 

② ①の水気をふき、しょうゆを加えて混ぜ、30分ほどおく。汁気をきり、片栗粉を全体にまぶす。 

③ 160〜170℃の油に入れ、中まで火が通るようにゆっくりと3〜4分揚げる。器に盛り、塩、黒七味をつけていただく。

【日本の赤ワインに合うおつまみレシピ 2 】れんこんと豚肉のバルサミコ酢炒め

【材料】(2人分)

れんこん 1節(150g)
豚バラ肉(ブロック)120g
バルサミコ酢・しょうゆ・みりん 各大さじ11/2
オリーブオイル 少々

【作り方】
① れんこんはたわしで皮をこすって洗い、皮付きのまま3〜4㎝長さに切り、繊維に沿って1㎝角の拍子木に切る。水洗いして水気をふく。豚肉も同様の大きさに切る。

② フライパンにオリーブオイルを熱し、豚肉を炒める。焼き色がついてきたら、れんこんを加えて3〜4分炒める。フライパンの底の余分な脂をキッチンペーパーで吸い取り、バルサミコ酢を加えてひと煮し、しょうゆ、みりんの順に加えて炒める。

【日本の赤ワインに合うおつまみレシピ 3 】焼きしゃぶ

【材料】(2人分)

牛しゃぶしゃぶ肉…200g
ルッコラ… 1 束
トレビス… 2 〜3 枚
赤ワイン…大さじ2
しょうゆ…小さじ2
バター…小さじ2
塩・オリーブオイル…各少々
粗びき黒こしょう…適量

・ピクルス…適量

【作り方】
①しゃぶしゃぶ肉は片面のみに塩を軽くふる。ルッコラとトレビスは食べやすい大きさにちぎる。

②フライパンにオリーブオイルを熱し、肉を広げて入れ、強めの中火で焼く。色が変わって焼き色がついたら、裏返してほんの一瞬だけ焼き、すぐ取り出して器に盛る。

③ ②のフライパンに赤ワインを入れて煮詰め、しょうゆを加えてひと煮する。火を止めてバターを加え混ぜる。

④ ③のソースを器に盛った肉に回しかけ、粗びき黒こしょう、好みで塩をふり、ルッコラとトレビスを添える。

【おつまみに合うお酒③】ジョージアワイン

【今回のおつまみに合うお酒】ジョージアワイン1
(右)アワ ワイン ルカツィテリ 2015
哲学者だったソリコ・ツァイシュヴィリが2003年に友人と始めたワイナリー。ソリコはジョージアの伝統的なクヴェヴリ製法を復活させた第一人者。代表的な白品種ルカツィテリを使用。辛口でぶどうの果皮を感じる味わい。¥4,050(希望小売価格)

(左)フェザンツ・ティアーズ チヌリ
造り手のジョン・ワーデマンは画家でアメリカ人。ジョージアワインを世界中に広め、400を超える品種の栽培にも取り組む。これはさわやかな花の香りからパッションフルーツ、最後はライムのような香りに。世界最高峰レストラン、デンマークの「ノーマ」でも出されている。¥3,000(希望小売価格)/ノンナ&シディ

【ジョージアワインに合うおつまみレシピ 1 】ひき肉とひよこ豆のスパイス炒め

【材料】(2人分)

合びき肉…250g
ひよこ豆(ゆでたもの、または市販の加熱したもの)…50g
玉ねぎ…1/6個
香菜…1株 

A
にんにく・しょうがのみじん切り…各1かけ分
クミンシード(ホール)…小さじ1/2
青唐辛子の薄い小口切り…1/2~1本
オリーブオイル…大さじ1

B
塩…小さじ1/2
コリアンダー(パウダー)…小さじ1/2

黒こしょう…少々

【作り方】
① 玉ねぎはみじん切りにし、香菜の根は粗みじん切り、茎と葉は1~2cm長さに切る。

② フライパンにAと香菜の根を入れて火にかけ、香りがたったら玉ねぎを加えてしんなりするまで炒める。ひき肉を加えてほぐさずに焼きつけ、焼き色がついたらざっとほぐして炒める。

③ ひよこ豆、Bを加えて炒め、香菜の茎と葉を加えてさっと炒め、黒こしょうをふる。
※パン・ド・カンパーニュのスライスなどにのせて食べるとおいしい。

【ジョージアワインに合うおつまみレシピ 2 】にんじんとピスタチオのサラダ カルダモン風味

【材料】(2人分)
にんじん…小2本
ピスタチオ(素焼きタイプ)…12~13粒

A
オリーブオイル…大さじ2
ワインヴィネガー(赤白どちらでも)…小さじ2
塩…小さじ1/3
こしょう…少々
カルダモン(パウダー)…少々
【作り方】
① にんじんはスライサーなどで千切りにする。

② ピスタチオは殻と薄皮をむき、粗く刻む。

③ ボウルにAを混ぜ合わせ、①を加えてあえる。器に盛り、②を散らす。

【ジョージアワインに合うおつまみレシピ 3】ジョージア風ジャーマンポテト

【材料】(2~3人分)

豚バラ肉(ブロック)…200g

じゃがいも(メークイン)…3個

パプリカ(赤)…1/2個

玉ねぎ…1個

香菜…適量

A  
にんにく(つぶす)…1かけ
オリーブオイル…大さじ1

ワインビネガー(赤白どちらでも)…大さじ2
塩・粗びき黒こしょう…各適量

【作り方】
① じゃがいもは皮をむいて1㎝厚さの輪切りにし、塩少々を加えた湯で少し硬めにゆでる。豚肉は7㎜厚さのひと口大に切り、塩小さじ1/2をふる。

② パプリカは細長い乱切り、玉ねぎは繊維に直角に薄切り、香菜はザク切りにする。

③ フライパンにAを入れて火にかけ、香りが立ったら玉ねぎを入れて色づくまで炒める。豚肉を加えて焼き色がつくまで炒め、じゃがいも、パプリカを加えて塩少々をふり、全体がキツネ色になるまで炒める。

④ワインビネガーを加え、水分を飛ばしながらしっかり煮詰め、最後に粗びき黒こしょうをふる。器に盛り、香菜をのせる。

【おつまみに合うお酒④】M.シャプティエ バニュルス リマージュ 2015

1808年創業、一貫した家族経営を続け、テロワールを尊重するワイン造りを行う生産者。遅摘みのぶどうを用い、発酵途中でアルコールを添加して発酵を止め、ぶどうの天然の甘味を残したAOCワイン。グルナッシュ100%、約16カ月熟成。味わいは力強くまろやか。常温保存できる。¥2,800(希望小売価格)/日本リカー

【M.シャプティエ バニュルス リマージュ 201に合うおつまみレシピ 1】塩バターとチョコレートのタルティーヌ

【材料】(2人分)

パン・ド・カンパーニュ(薄めのスライス)…4枚
バター(有塩)…適量
チョコレート(カカオ70%くらいのタブレット)…適量

【作り方】
①パンは焼き色がつくまでトーストし、バターをたっぷり塗る。

②まな板にキッチンペーパーを敷き、その上でチョコレートを包丁で薄く削る。

③ペーパーごとチョコレートを持ち上げて、①の上にふってのせる。

【M.シャプティエ バニュルス リマージュ 201に合うおつまみレシピ 2 】プルーンのベーコン巻き

【材料】(2人分)

ベーコン…4枚
プルーン(種抜き)…8個

【作り方】
①ベーコンは半分の長さに切る。

②ベーコンにプルーンをのせて巻く。

③オーブントースターの天板にのせて、こんがりとするまで2~3分焼く。

【M.シャプティエ バニュルス リマージュ 201に合うおつまみレシピ 3】小さなドライフルーツのおつまみ

【材料】(2人分)

干しいちじく…4個
チョコレート(カカオ70%くらいのタブレット)…適量
くるみ…4粒
デーツ(半生の柔らかいタイプ)…4個
バター(食塩不使用)…大さじ1
ローストアーモンド…4粒

【作り方】
①いちじくに横に切り目を入れ、チョコレート1かけずつ、くるみ1粒ずつをはさむ。

②デーツは種を取り除き、バターを詰め、アーモンドを1粒ずつのせる。
いかがでしたか? 毎日頑張っている自分へのご褒美に。たまにはゆっくり、おいしいワインと料理に囲まれて自分だけの時間を楽しんで。

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